EFOツールとは、入力フォームを最適化して、ユーザーの入力負担を減らし、
離脱率を下げてコンバージョン率を上げるための支援ツールのことです。
フォームの入力項目が多かったり、内容が分かりにくかったりすると、ユーザーはストレスを感じやすくなります。
さらに、エラーメッセージが不明瞭だったり必須項目が多すぎたりすると、
ユーザーは途中でフォームの入力を諦めて離脱してしまいます。
そこで注目されているのが、EFO(エントリーフォーム最適化)ツールです。
この記事では、EFOツールの重要性や機能、導入のメリット・デメリット、選び方のポイント、
おすすめのツールについて詳しく説明します。ウェブマーケティングを成功させるために、
ぜひ参考にしてください。
目次 [ 非表示 表示 ]
EFOツール(Entry Form Optimizationツール)とは、ウェブサイトの入力フォームを最適化し、
ユーザーが情報をスムーズに入力できるよう支援するためのサービスです。
このツールを利用することによって、ユーザーがフォーム入力中に感じるストレスや困難を軽減し、
入力エラーを減らすことでフォーム完了率を上げることができます。
EFO(Entry Form Optimization)は、ウェブサイトの入力フォームを改善して、
ユーザーが更に簡単に情報を入力できるようにする手法のことです。
これには、フォームのデザインや入力項目の削減、入力のしやすさ、
エラーが発生した際にメッセージによる明確な指示内容の提示などが含まれます。
EFOの目的は、ユーザーが入力しやすくなることにより、
フォームの途中で離脱するユーザーの数を減らすことでフォーム入力完了者の数を増やすこととなります。
スマートフォンユーザーには、PCユーザーよりもタッチフレンドリーなボタンや
読みやすいテキストサイズを採用することが重要です。
EFOを行うためには、フォームのどこでつまずいているかを知る必要がありますが、
一般的には以下のような理由でフォームから離脱します。
フォームの長さと項目の多さ
ユーザーは長すぎるまたは項目の多さに圧倒されやすく、途中で入力をやめることがあります。
分かりづらいエラーメッセージ
エラーが発生した際のエラーメッセージの内容が分かりづらいと、
どのように修正すればよいかわからないと思った途端、
ユーザーは離脱してしまいます。
また、エラーメッセージを見つけられないので離脱するユーザーも多々います。
必須項目の多さ
フォームに多くの必須項目があると、ユーザーの入力負荷が増えるということと
意欲が低下します。そのため、必須項目が多くなればなるほど、入力フォームからの離脱が多くなります。
入力のしやすさ
入力がしづらいフォームもユーザーが離脱しやすいです。
PCやスマートフォンの両方ともに入力のしやすさが非常に重要となります。
EFOツールを使用すると、上記に対する改善ができるだけでなく、
離脱したフォーム項目がどれなのなどの問題点を特定しやすくなります。
EFO(Entry Form Optimization)ツールの一般的な機能は以下になります。
ガイドメッセージの表示
入力内容に応じた指示や情報を提供し、ユーザーが何をどのように入力すべきかを理解しやすくします。
リアルタイムアラート
誤入力があった場合に即座に警告を表示し、ユーザーがすぐに修正できるようにサポートします。
住所自動入力
郵便番号を入力するだけで、関連する住所情報を自動で埋めることができます。
フリガナ自動入力
漢字で名前を入力すると、フリガナを自動で生成してくれます。
半角・全角自動変換
入力されたデータを適切な形式に自動で変換し、フォーム要件に合わせます。
入力項目残数表示
ユーザーがフォーム内のどれだけの項目を残しているかを表示し、入力の進捗を一目で確認できます。
必須項目の色分け
必須入力項目を色付きで表示し、ユーザーが必要な入力箇所を見逃さないようにします。
離脱時の確認ポップアップ
ページからの偶発的な離脱を防ぐため、ポップアップを表示して、
離脱するかどうかを確認するポップアップを表示します。
送信ボタンのアクティベーション制御
すべての必須入力が完了するまで送信ボタンを非活性化し、未入力の項目
モバイル最適化
フォームがモバイルデバイスにも適切に表示されるように最適化され、操作が容易になるよう設計されています。
ステップ形式のフォーム
長いフォームを複数の短いステップに分けることで、ユーザーの負担を減らし、完了率を高めます。
A/Bテスト
異なるフォームデザインをテストして、最も効果的な要素を見つけ出します。
1:入力作業の負担を減らし、離脱率を下げる
EFOツールを活用することで、フォームからの離脱率を著しく低下させることができます。
通常、入力フォームの離脱率は約70%とされています。
EFOツールを導入することにより、多様な入力支援機能を利用して離脱率を削減し、
より高いコンバージョン率を達成できます。
例えば、最近ではよく見かけるようになった「郵便番号から住所を自動で表示する」機能。
郵便番号を入力するだけで「あとは番地と建物名を入力すれば良い」状態になります。
手動入力の労力を減少させることにより、
住所のような入力情報が多いフォーム項目での離脱を防ぐ効果があります。
この住所入力はあくまでも一例となります。
EFOツールを活用することで様々な入力支援機能をフォームに組み込むことができるようになります。
2:改善結果に対する検証精度の向上
EFOツールを使用すると、訪問者の滞在時間やページ間の遷移、
入力エラーの頻度と位置、平均入力時間など、多方面から離脱原因を洗い出すことができます。
さらに、EFOツールにはABテスト機能も搭載されており、
EFO機能の有無による効果の違いを検証するだけでなく、
入力フィールドの背景色や説明文を変更してその影響を評価することが可能です。
また、デバイスごとに異なる分析も行えるため、
PCやスマートフォンなどのデバイスごとに入力中のエラーが
多発する箇所や原因を特定し、それぞれの入力項目を精密に調整して改善を図ることができます。
3:開発コスト
入力フォームの項目数や内容は、サイトの目的によって異なります。
しかしながら、入力支援機能や分析機能を組み込む場合、高度な専門スキルが必要となり、
これを独自に開発して実装するとなると多くの時間と労力が必要とされます。
しかし、EFOツールを使用すると、タグやプラグインの形で簡単に入力支援機能や分析機能を追加できます。
そのため、自社で一から開発する場合に比べて、工数が大幅に削減され、より効率的です。
1:初期投資が必要
EFOツールの導入には、初期投資が必要です。特に高度な機能を持つツールでは、
その設定や導入に専門的な技術が必要になることが多く、初期費用だけでなく手間がかかります。
2:運用と維持管理にかかる継続コスト
EFOツールは導入後も、定期的なメンテナンスやバージョンアップが必要です。
これには専門スタッフの確保や、場合によっては追加のサービス契約が必要になることもあります。
そのため、運用や維持管理にかかる費用が継続的に発生します。
3:利用しきれない機能によるコストの無駄
多機能なEFOツールを選んだ場合、実際に利用しない機能が含まれていることが少なくありません。
未使用の機能にも料金が発生するため、コストパフォーマンスが悪くなり、投資が無駄になるリスクがあります。
事前に必要な機能を明確にしておかないと、無駄な出費が増えがちです。
4:自社のニーズに合ったツールの選定の難しさ
市場には数多くのEFOツールが存在するため、
自社の要件や目標に完全にマッチするツールを選定するのは難しいです。
不適切なツールを選んでしまうと、期待した効果が得られず、導入コストが無駄になったり、
逆に業務効率が低下したりするリスクがあります。
選定時には自社の課題や要件を明確にし、慎重に検討することが重要です。
以下のような課題を抱える企業には、EFOツールが有効です。
入力項目を削減してもまだ多いと感じる企業
商品やサービスの特性上、入力項目を削減しきれない企業はEFOツールの導入を検討する価値があります。
例えば、購入者の住所や配送先情報の入力が必須のD2C企業、
契約者情報や保険内容の詳細を確認するために多くの入力が必要な保険会社など
入力項目を削減できないサービスを提供している会社となります。
入力フォームの離脱率が高く企業
フォーム途中の離脱が多く、コンバージョンにつながらない企業は、EFOツールの導入を検討する価値があります。
例えば、リスティング広告(Google広告など)を運用していても、
コンバージョン率(CVR)が1〜3%を下回っている場合などです。
コンバージョン率(CVR)を向上させたい企業
定期的にコンバージョンが発生しており、少しの改善で大きな効果が見込める企業には、EFOツールが特に有効です。
例えば、毎月一定数のコンバージョンがあるため、
数%の改善でEFOツールの導入コストを回収できる可能性がある企業です。
一方で、以下のような状況の企業にはEFOツールの導入を推奨しません。
・フォームへの訪問者数が少ない場合
・入力すべき項目の削減を検討されていない企業
・EFOツールを導入しても費用対効果が合わない場合
多くのEFOツールには、入力を支援する基本機能が標準で実装されていますが、
いくつかのツールではさらに進んだ特別な機能が提供されています。
例としては、ステップバイステップで回答を促すステップ型フォーム、
ユーザーのデータを保存する機能、
さらにはヒートマップやABテストを行えるツールが存在します。
自社のニーズに最もマッチする機能を備えたツールを選定することが重要です。
なぜなら、機能があればあるほど利用料金が高くなる傾向にあるからです。
そのため、例えばフォーム項目数が7~8個しかない場合、ヒートマップ機能が無駄になることもあります。
法人営業向けサイトの場合、スマホからの流入が少ない可能性が高いので、
ステップバイステップのステップ型フォームの機能は必要がない可能性もございます。
サイトの目的やユーザーに合わせて機能を選んでください。
また、使用中のカートシステムとの互換性も重要です。
選択したツールが既存のカートシステムと連携できない場合、
そのツールは自社のニーズに合わない可能性があります。
EFOツールの価格は大きく異なり、使用する機能やサポートレベルによって変動します。
月額利用料金が月1万円程度の比較的低いものから、高額なものまであるので
価格だけでなく、その価格に見合った価値(機能やサポート)が得られるかを評価することが重要です。
特に、価格に応じて利用できるフォームの数やインプレッションが制限されることがあるため、
予算と必要機能を照らし合わせた上で選ぶ必要があります。
専用のタグを設置するだけで導入できますが、
多機能なEFOツールの場合、機能によってはカスタマイズする必要があります。
このような設定の手間が発生するケースもございますので、
社内リソースなどを確認してサポートが受けられるかどうかを見極めておく必要がございます。
無料プラン有無も比較検討をする項目のひとつです。
実際に利用してみるとイメージと違ったなどというケースも発生します。
そのため、無料プランで試しておくことをお薦めします。
ただ、EFOツールになれている企業の場合、無料プランは必要でないかもしれません。
画像引用元:https://efo.showcase-tv.com/formassist/
フォームアシストは、株式会社ショーケースが提供するEFOツールで、
ウェブサイトやランディングページのコンバージョン率向上を支援します。
このサービスはユーザーのフォーム入力体験を滑らかにし、
入力エラーの減少と離脱率の低下に寄与します。
また、40種類以上のアシスト機能を実装しており、
フォームの課題に対してカスタマイズして実装できます。
特許取得済みの技術で競合他社との差別化を図っています。
国内市場での豊富な導入実績と高い評価を受けており、シェアNo.1の実績も持っています。
➤フォームアシストを更に知りたい方:フォームアシストとは?その特徴と導入事例を紹介
画像引用元:https://www.efo-cube.info/
EFO CUBEは、株式会社エフ・コードが提供するフォーム最適化ツールで、
ウェブサイトのユーザビリティを向上させ、訪問者の離脱率を減少させることを目的としています。
このツールは、26種類のユーザーの入力ストレスを軽減する多様な入力補助機能、
例えば、リアルタイムエラーチェックや自動入力機能を備えており、コンバージョン率を高めるのを助けます。
スマホ対応が無料であり、データ解析機能も12種類あります。
業界最高水準の品質とAPI連携の広範なオプションを提供し、多くの企業様に選ばれている実績があります
・機能:入力補助機能、データ解析機能、自動生成レポート機能など
・利用料金:初期導入費用:0円、月額利用料:5万円~
➤EFO CUBEを更に知りたい方:EFO CUBEとは?主な機能や利用料金、導入事例を紹介
formrunは、株式会社Basicが提供する多機能フォーム作成ツールです。
このツールは、問い合わせ窓口やアンケートなど様々な形式のフォームを簡単に作成でき、
40種類以上のテンプレートを活用して迅速に高品質なフォームをデザインできます。
ユーザーは埋め込みタグを使用してウェブページにフォームを簡単に表示可能で、
EFO機能を通じてユーザーの離脱を防ぎつつ、申し込み数の増加を図ります。
さらに、見やすい顧客管理画面により、チームでの対応状況も容易に把握できる点が特長です。
・利用料金 月額利用料:3,980円~
・機能:フォーム作成機能、外部サービス連携機能、入力補助機能、メール返信機能など
・無料プランあり
➤formrunを更に知りたい方:https://fama.startrise.jp/services/web-development/104
事例引用元:https://chamo-chat.com/
GENIEE CHAT EFOは、EFOサービスとして、
ユーザーが入力フォームにスムーズにアクセスしやすくすることで、
フォームからの離脱を抑制し、コンバージョン率(CVR)を向上させることを目的としています。
このサービスの特徴として、画面上に表示されるチャットバナーです。
このバナーは、ユーザーが商品やサービスの購入を検討する際に、
迷いなく直接入力フォームへと進めるよう誘導する役割を果たします。
これにより、フォームへのアクセスが大幅に容易になります。
さらに、GENIEE CHAT EFOは、フォームの最適化を通じて、
ユーザーが情報を入力する過程を対話形式でサポートします。
これは、入力プロセスの完了率を高め、結果的に離脱率を減少させることでCVRを向上させることができます。
・機能
chatGPTバナーの表示、入力支援機能、途中入力保存機能、チャットシナリオ作成機能、分析レポートなど
➤GENIEE CHAT EFOを更に知りたい方:GENIEE CHAT EFOとは?その特徴、主な機能、導入事例を紹介
画像引用元:https://gorilla-efo.com/
GORILLA EFOは、ウェブサイトのエントリーフォームを最適化するツールであり、
ユーザーが入力中に感じる不便を解消し、
フォームの完了率を高めることで離脱を防ぐことを目指しています。
このツールは、ガイドナビゲーション、自動フリガナ入力、住所自動入力、入力成功の視覚的フィードバック、
メールアドレスの入力支援、および誤送信防止機能など、多彩な機能を提供しています。
さらに、入力成功サインやメールアドレスサジェストは、
エラーの少ない正確な入力を助けることで、ユーザーの満足度を高めます。
・機能:自動入力補助機能、誤送信防止機能など
・利用料金
初期導入費用:3万円、月額利用料:9.800円/アカウント
➤GORILLA EFOを更に知りたい方:GORILLA EFOとは?主な機能や、利用料金、導入事例を紹介
画像引用元:https://www.gyro-n.com/efo/
Gyro-n EFOは、ウェブサイトのエントリーフォームを最適化するツールとして位置づけられており、
ユーザーがフォームの途中で離脱することなく最後まで入力を完了できるように、
22種類もの入力支援機能を搭載しています。
これにより、フォームのコンバージョン率の向上を図っています。
提供されている支援機能には、必要な項目の明確な表示、
入力エラーのリアルタイム検出、郵便番号に基づく住所の自動補完、
フリガナの自動入力などが含まれております。
さらに、フォームからの離脱を防ぐための原因を探るログ解析機能も装備しており、
これによりウェブサイトの運営者はユーザーが入力で困難を感じる箇所を明らかにし、
改善を進めることが可能です。導入は簡単で、
設定用のタグをウェブサイトに貼り付けるだけで利用開始できます。
・利用料金
初期導入費用:0円(2フォームまで、3フォーム以上は@1万円/フォーム)
・月額利用料:1.5万円~
➤Gyro-n EFOを更に知りたい方:Gyro-n EFOとは?主な機能、利用料金、導入事例を紹介
画像引用元:https://www.richefo.jp/
Rich EFOは入力フォーム最適化(EFO)ツールで、25種類以上の入力支援機能を備えており、
特にスマートフォン対応サイトでも完全に機能します。
このツールを通じて、利用者は項目別や期間別の分析レポートを利用して問題点を特定し、
ABテストを行うことでさらに成果を向上させることができます。
設定の面でRich EFOは他社サービスと異なり、導入企業が直接管理画面から設定する必要はありません。
運営会社の専門スタッフが各企業のフォーム内容に合わせて設定を完了させるため、
利用企業には設定作業の負担が発生しません。
さらに、Rich EFOでは単にレポートを提出し報告するだけでなく、実際のスプリットテストを実施し、
詳細な分析に基づいた改善提案も行います。ABテスト機能(オプション料金の発生あり)によって、
異なるフォームデザインを試し、最も効果的なデザインを選択することが可能です。
これにより、フォームの最適化とユーザーエクスペリエンスの向上を実現しています。
・機能:入力支援機能、ABテスト機能、分析機能など
・利用料金
初期導入費用:5万円~(1ドメイン3フォームまで)
月額利用料:3万円(上限PV100万、1ドメイン3フォームまで、レポート1回/月
➤Rich EFOを更に知りたい方:https://fama.startrise.jp/services/internet-customer-service/100
画像引用元:https://www.mmmmm.co.jp/efo/
URICHAN EFOは、入力フォームやカート画面のUI/UX改善に特化したツールで、
ユーザーのストレスを軽減し、フォームの成功率を高めます。
このツールはフォームをチャット形式やステップ形式にすることで、
直感的でわかりやすいインターフェースを提供し、フォーム完了率の大幅な改善を図ります。
また、スマートフォン対応を完璧に行い、デザインの改善を通じてさらなる効果向上が期待できます。
URICHAN EFOは他のEFOツールにはない独自の機能があります。
例えば、ユーザーのフリック速度を分析し、反応が遅いユーザーに対して電話サポートを提供する機能や、
フォームデザインのA/Bテストを行う機能があります。
導入は非常に容易で、一行のタグをウェブサイトに貼り付けるだけで
設定を完了することができ、導入期間も短く最短で1週間でご利用可能となります。
カスタマイズ性にも富んでおり、
サイトに合わせた色やデザインの調整が可能で、
最大5パターンのA/Bテストを行うことで、最も効果的なデザインを容易に選ぶことができます。
・利用料金
初期導入費用:3万円~、月額利用料:3万円~/月
➤URICHAN EFOを更に知りたい方:URICHAN EFOとは?その特徴、主な機能、利用料金を紹介
画像引用元:https://f-tra.com/ja/efo/
エフトラEFOは、ウェブサイトのフォーム完了率を向上させることを
目的としたサービスであり、かな自動入力、背景色の調整、
初期表示されるテキストなどの入力支援機能を通じてフォームの離脱率を減少させ、
コンバージョンを増加させます。
このサービスは多岐にわたる業界で利用されており、エフトラEFOを導入した結果、
フォームの完了率は平均で22%向上し、
UIの改善を行った場合には最大で205%の向上が見られるケースも報告されています。
これらの数値は、様々な業界での導入前後のフォーム完了率の平均改善値を示しています。
・機能
入力支援機能、離脱防止機能、レポート機能など
・利用料金
初期設定代行費用:3万円/フォームごと、月額利用料:5万円~
➤エフトラEFOを更に知りたい方:エフトラEFOとは?主な機能、利用料金、効果例を紹介
チャットボット型EFOツール
画像引用元:https://botchan.chat/product/efo-premium
BOTCHAN EFO Premiumはwevnal incが提供するチャットボット型EFOツールです。
このツールはユーザーがチャットインターフェースを通じて
一問一答形式で情報を入力することができ、離脱率を減少させるとともにコンバージョン率を向上させます。
独自のデジタルマーケティングデータを基に業界や商材に最適なクリエイティブやシナリオを提供し、
入力支援機能や入力内容復元機能を含む豊富なEFO機能が特徴です。
また、業界トップクラスのAPI連携能力を持ち、
回答率や会話ログからシナリオの改善をサポートする充実した分析機能も提供します。
➤BOTCHAN EFO Premiumを更に知りたい方:BOTCHAN EFO Premiumとは?特長や導入事例を紹介
画像引用元:https://www.fcafe.com/services/efocats
EFOcatsは、fcafeが提供するスマートフォンユーザー向けに特化したEFOツールです。
このツールは既存のフォームをステップ型に変換し、
タグ一つで簡単に導入可能であり、複雑な設定作業は必要ありません。
また、入力支援機能を含む11種類のユーザー支援技術が組み込まれており、
これにより入力エラーの防止と離脱率の低下を図れます。
さらに、データ分析機能を通じてフォームの使用状況を詳細に把握し、
ユーザーの離脱ポイントを明らかにし、最適化のための具体的な改善策を提供します。
・機能:離脱防止機能、入力支援機能、分析機能など
・利用料金
初期導入費用:30万円~、月額利用料:4万円~
➤EFOcatsを更に知りたい方:EFOcatsとは?その特徴、利用料金、導入事例を紹介
EFOツールはウェブサイトのエントリーフォーム最適化を目的とし、
ユーザーの離脱率を減少させコンバージョンを向上させます。
機能面では、入力支援機能、離脱防止機能、レポート機能などが一般的です。
今回、GENIEE CHAT EFO、Gyro-n EFO、Rich EFOなど11種類のEFOツールを紹介させて頂きました。
各ツールはそれぞれ独自の特徴を持っております。EFOツールを導入するときには、
導入の容易さ、目的に合った機能かどうか、コスト、無料プランの有無で比較検討してください。