OfficeBotの導入事例は以下になります。
内閣府地方創生推進室の事例
内閣府地方創生推進室は、地域経済分析システム(RESAS)および
V-RESASの活用事例やアイデアコンテストの受賞作品を地域の担い手に
利活用してもらう目的で、OfficeBotを導入しました。
これらのシステムは、地域経済の分析や新型コロナウイルス感染症が
地域経済に与える影響を把握するための重要なデータを提供します。
しかし、ドキュメントの数が増えるにつれて、目的のドキュメントを
効率的に検索することが困難になっていました。
OfficeBotの導入によって、自治体の政策担当者が多様な質問に対して、
関連性の高い情報を迅速に見つけ出し、その概要と出典情報を
提供できるようになりました。2023年9月のサービス提供開始以来、
目的の資料を高い確率で提供できていることが利用状況の分析から明らかになっています。
ゲンキー株式会社の事例
ゲンキー株式会社は、店舗スタッフからの多数の問い合わせにより、
本部業務が圧迫され、店長やエリアマネージャーの負担が増大している
状況に直面していました。事業の拡大と様々な取り組みを進める中で、
現場からの問い合わせ対応に追われ、計画が進まないという
課題がありました。FAQやマニュアルの整備と展開を試みましたが、
検索性の問題から問い合わせ数は減少しませんでした。
このような背景から、社内DXの一環として、ChatGPTを活用したOfficeBotの導入を決定しました。
OfficeBot導入後、ゲンキー株式会社は整備済みのFAQやマニュアルを
そのまま利用でき、低メンテナンスコストで情報検索性と収集精度を
大幅に向上させることに成功しました。
チャット形式のインターフェースは新入社員にも使いやすく、
必要なドキュメントへのアクセスも容易になりました。
その結果、店舗スタッフの自己解決能力が向上し、以前に比べて
問い合わせ数が大幅に減少しました。これにより、本部や店長、
エリアマネージャーの業務負担が軽減され、より重要な業務に集中できるようになりました。
株式会社日清製粉グループ本社の事例
株式会社日清製粉グループ本社は、従来のFAQベースのチャットボットを
活用して問い合わせ対応業務を軽減していましたが、
バックオフィス部門(ワークフロー、生産管理、情報システム等)の
問い合わせ業務のさらなる効率化を目指していました。
FAQの作成や回答精度を高めるためのPDCAサイクルに多くの時間を
費やしていたことが課題となっていました。
この課題を解決するために、日清製粉グループ本社はChatGPTを
活用したOfficeBotを導入しました。この導入により、
組織内のドキュメントを簡単に登録するだけで運用できるようになり、
FAQ作成の手間が大幅に削減されました。
具体的には、グループウェアの操作方法、各種規程、ガイドライン、
マニュアルなど、PDFを中心にエクセルやホームページの内容も
学習させて運用しています。以前は回答できなかった質問に対して
質問文と回答文を作成する必要がありましたが、GPT版の導入により、
関連するドキュメントを登録するだけで対応可能となり、
他のデジタル化プロジェクトにリソースを割り当てることができるようになりました。
上記の3事例引用元:https://officebot.jp/case/