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PEP(ペップ)
画像引用元: PEP【公式サイト】
PEPはAIチャットボットを簡単に作成し、独自AIエンジン搭載の 自然言語処理技術により、ユーザーや顧客に質の高い会話で Web接客や社内ヘルプデスクを実現するAIチャットボットです。外部APIとの連携も可能です。

今回、PEPの特徴や機能、利用事例を紹介させていただきます。

PEP(ペップ)とは?

PEP(ペップ)は、ギブリーが提供するAIチャットボット作成ツールで、
企業の顧客サービスや社内サポートの問い合わせ応対を自動化します。

このツールは、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でプログラミング不要で
簡単に設定できます。高精度の自然言語処理や独自辞書により、
問い合わせ対応や情報検索を効率化します。また、独自の学習支援機能により、
会話データを反映させ会話のやりとりの品質を向上させることができます。
また、有人対応に切り替えることもできます。

PEPはFAQサイト、ポータルサイト、社内サイト、グループウェア、
チャットツール(Slack、LINE WORKS、Microsoft Teams、Google Chat)に簡単に設置できます。

AIチャットボットは、Q&A、マニュアル、外部URL、ナレッジデータベース、
規程や書類保存場所、外部ツールやAPI(CRM、SFA、スプレッドシート、
RPA、業務管理ツール)とも連携し、顧客との応対に活用できます。

PEPの特徴とは?

PEPの特徴は以下になります。

特徴1
直観的なインターフェースを通じて、誰もが容易にAIチャットボットを
構築できるユーザーフレンドリーなツールです。コーディングの知識は
一切必要なく、ドラッグ&ドロップの操作で直感的にボットを設計できます。
さらに、AIの機能を手軽に活用できる点も魅力の一つです。

特徴2
学習支援機能は、実際の会話データを基にボットの応答能力を
高めることができ、わずか3回のクリックで学習プロセスを完了できます。
メンテナンスに必要な時間は月にわずか2時間程度と、非常に効率的です。

特徴3
高度な自然言語処理技術技術は、数千万件に及ぶ会話データと
組み合わせることで、日本語に特化した独自のAIエンジンを通じて、
高精度の応答を実現します。企業固有の業務用語にも柔軟に対応できる独自辞書を標準装備しています。

特徴4
外部サービスとの連携もPEPの大きな特徴です。
バーチャルアシスタント機能を利用することで、
他のクラウドサービスとの連携が可能になり、チャットボットから直接、
必要な情報を呼び出せます。API連携やOAuth2認証にも対応しており、
さまざまな外部サービスとの統合を実現します。

PEPの主な機能

PEPの主な機能は以下になります。

機能1:シナリオベースの選択肢によるチャットボット構築機能
プログラミング不要で直感的に操作可能なGUIを通じて、
簡単にチャットボットを設計できます。特別な技術は不要です。

機能2:対話式(質問と回答形式)チャットボット構築機能
当社独自のAI技術を用いて、言葉のニュアンスの違いを理解し、
適切に応答します。キーワードやQ&Aは、特設のインターフェースや
CSVファイルで登録し、その後の学習が可能です。

機能3:ライブチャットサポート統合チャットボット構築機能
自動での応答切り替えや担当者への自動割り当て機能を含み、
内部だけでなく外部のサポートチームへも業務を委託できます。

機能4:API統合機能
既存のクラウドベースのサービスとのAPIを介した連携が可能です。
これにはCRM、SFA、名刺管理、勤怠管理、経費精算、タスク管理ツールなどが含まれます。

機能5:学習とメンテナンス/会話分析機能
対話ログを分析し、組織の状況を把握することができます。
直感的な分析と運用ダッシュボードを通じて、最小限の労力で
継続的な改善(PDCAサイクル)を実施できます。

機能6:高度な自然言語理解とPEP専用辞書
社内の問い合わせや資料検索などに適した精度の高い自然言語理解機能を
提供します。また、顧客固有の用語を含む
カスタマイズ可能な辞書を用いて、業界固有の用語にも対応できます。

PEPの導入事例

PEPの導入事例は以下になります。

株式会社ほっかほっか亭総本部の事例
全国約900店舗を展開するほっかほっか亭では、カスタマーセンターが
日々同じようなお問い合わせに対応しており、特に宅配サービスや
キャンペーンに関する問い合わせが多く、限られた人員での対応には
効率化の必要性がありました。また、関連のない質問に対する対応も
スタッフにとって大きな負担となっていました。

PEPの導入によって、チャットボットを活用することで、
宅配エリアの確認やキャンペーンに関する問い合わせなど、
繰り返し発生する質問への自動対応を実現しました。

その結果、 導入後、特に宅配エリア確認の問い合わせが格段に減少し、
東京リベンジャーズとのコラボキャンペーン時には
多くのお客様がチャットボットを利用しました。

その結果、少人数でもお問い合わせ対応の件数を前年比2倍に増やすことが
できました。営業時間外でもチャットボットが自動対応を行うことで、
お客様の利便性を向上させ、ほっかほっか亭のサービスを
より多くのお客様に知ってもらうことに成功しました。
また、スタッフはチャットボットを通じて会話ログを見返すことが
できるようになり、回答の質の均一化や新人スタッフの迅速な回答が可能になりました。
事例引用元:https://pep.work/case/hokkahokkatei/

株式会社ゲオの事例
ゲオは映像・コミックのレンタル、ゲーム買取販売などを手掛ける
大手企業で、国内外に約1958店舗を展開しています。業務システム部では、
約2000店舗からの月8,000〜13,000件に及ぶお問い合わせ対応の効率化を
目指していました。特に、店舗で使うシステムの操作方法や
お金の補充方法など、マニュアルを参照すれば解決可能な
問い合わせが多く、店舗スタッフがマニュアルを容易に探し出せないことが課題でした。

PEPの導入によって、導入後2年間で、毎月平均5,000人以上の
店舗スタッフがチャットボットを利用し、接客・店舗運用系のお問い合わせを
42%削減しました。

全体としては、社内問い合わせ窓口への電話問い合わせを24%削減する
効果がありました。また、チャットボットの導入により、
スタッフが自己解決を試みるようになり、マニュアルそのものの改善点が
明らかになりました。これにより、ナレッジの共通化を推進し、内容の改善に注力しています。
事例引用元:https://pep.work/case/geo/

株式会社ライフコーポレーションの事例
ライフコーポレーションは、250店舗以上、20,000人以上の従業員を
抱える大手スーパーマーケットチェーンです。店舗スタッフが届出用書類や
マニュアルを探しづらい状況にあり、本社スタッフに電話で問い合わせすることが
一般的でした。これにより、本社スタッフは「よくある問い合わせ」の
応対に多くの時間を費やし、本来の業務に注力できないという問題がありました。

PEPの導入によって、社会保険や有給休暇、交通費や制服の急ぎの発注など、
店舗スタッフからのよくあるお問い合わせに自動で応対することが
可能になりました。これにより、本社スタッフの問い合わせ
対応業務が削減され、店舗側も本社側も本来の業務に注力できるようになり、
全社的な効率化を実現しました。
事例引用元:https://pep.work/case/life-corp/

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