リーチ
リーチ(Reach)とは、広告やコンテンツが特定の期間内に到達したユーザーの数や割合を示す指標です。デジタルマーケティングにおいて、リーチは広告の効果を測定する重要な要素となります。
ここではリーチについて解説させていただきます。
目次 [ 非表示 表示 ]
「リーチ」とは、 広告や投稿を見た人の数 を表す言葉です。つまり、 「この広告は何人に届いたの?」 ということを示す数字です。
たとえば、あなたがSNS広告を出したとします。
その広告を 1,000人 が見たら、リーチは 1,000 になります。もし 10,000人 に届いたら、リーチは 10,000 です。
ポイント
・リーチが多い = より多くの人に広告が届いた!
・リーチが少ない = あまり多くの人に見られていない
リーチが増えることによるメリット
リーチが増えると、次のような良いことがあります。
ブランドや商品を知ってもらえる
→ 例えば、テレビCMやSNS広告で何度も見た商品は、自然と覚えてしまいますよね?リーチが増えると、その分だけ多くの人に認知されることになります。
売上につながる可能性が高まる
→ もちろん、リーチが増えただけでは売上は確実には伸びませんが、知ってもらわなければ買ってもらうこともできません。
たとえば、広告を1,000人に見てもらった場合と10,000人に見てもらった場合、後者の方が購入する人が増える可能性が高くなります。
リーチとよく似た言葉の違いは?
リーチと混同しやすい言葉があるので、簡単に説明させていただきます。
① インプレッション(表示回数)
「広告が何回表示されたか」を示す数字です。同じ人が5回見ると、インプレッションは 5になります。一方、リーチは1のままです。
たとえば…
・リーチ → 1,000人(1,000人が広告を見た)
・インプレッション → 3,000回(同じ人が3回見てる)
② フリークエンシー(1人あたりの平均視聴回数)
これは「1人あたり平均で何回広告を見たか」を表します。計算方法は インプレッション ÷ リーチ です。
計算式 → インプレッション ÷ リーチ
たとえば…
インプレッション 3,000回 ÷ リーチ 1,000人 = フリークエンシー 3
(=1人あたり3回見た!)
③ エンゲージメント(反応した人の数)
「いいね」「コメント」「シェア」「クリック」などの反応を示す数字です。
たとえば…
・リーチ 1,000人
・そのうち 100人 が「いいね」や「シェア」した
→ エンゲージメント率 = 10%
どうすればリーチを増やせる?
リーチを増やすためには、いくつかの工夫が必要です。以下の方法を試してみると効果が出るかもしれません。
① 広告を見せる対象を広げる
広告は「誰に見せるか?」を設定できます。
例えば 「30代の男性」 だけに見せていると、届く人が限られますよね?
そこで、「20〜40代の男性」 に広げると、より多くの人に届くかもしれません。
② 広告を出す時間を工夫する
広告を 「ユーザーが一番アクティブな時間帯」 に流すと、多くの人に届く可能性があります。
例えば、SNS広告なら 夜の20時〜22時 が効果的かもしれません。
③ 目を引く広告を作る
広告のデザインや文章が魅力的だと、多くの人が目にとめてくれます。
例えば、画像付きの投稿は テキストだけの投稿より1.5倍リーチしやすい というデータもあります。
④ 広告の予算を増やす
シンプルですが、広告に使うお金を増やせば、より多くの人に届きます。
ただし、無駄な出費をしないように 費用対効果 もチェックしましょう。
リーチの計算方法と目安
リーチは、「目標に対してどれくらい届いたか?」をチェックするのにも使えます。
リーチの計算例
例えば、「1ヶ月で1万人に広告を届けたい」と考えたとします。
広告の 1日のリーチが500人 だったら?
計算式 → 500人 × 30日 = 15,000人
→ 目標の 10,000人 を超えているのでOK!
逆に、1日のリーチが 300人 しかなかったら?
計算式 → 300人 × 30日 = 9,000人
→ 目標に届かないので、広告の出し方を変える必要あり。
SNSごとのリーチの特徴
リーチの定義は、SNSや広告プラットフォームによって違います。
① Facebook・Instagram
・リーチ → 実際に広告を見たユニークユーザーの数(同じ人が何回見ても1カウント)
・インプレッション → 広告の表示回数(同じ人が3回見たら3カウント)
② Google 広告
・リーチ → ユニークユーザー数
・インプレッション → 広告が画面に表示された回数
③ Twitter(X)
・リーチ → 何人に届いたか、ではなく「タイムラインに表示された回数」
・インプレッション → ユーザーの画面に広告が表示された回数
まとめ
リーチとは、広告や投稿が何人に届いたかを示す指標であり、ブランド認知や売上向上に不可欠です。リーチを増やすことで、より多くの人に商品やサービスを知ってもらい、購入や問い合わせの機会を広げることができます。
効果的にリーチを拡大するには、ターゲット層の拡大、広告配信の最適化、視覚的に魅力的な広告の作成、適切な広告予算の配分が重要です。広告運用やSNS活用の際には、リーチを意識しながら戦略を立てることが成功の鍵となります。