株式会社明光ネットワークジャパンの事例
株式会社明光ネットワークジャパンは、個別指導塾「明光義塾」を中心に、
自立学習REDや学童保育の明光キッズなど、複数の教育事業を展開しています。
明光ネットワークジャパンが抱えていた課題は大きく3つありました。
Web経由のお問い合わせ獲得率の低さ
学年や入塾目的の多様性に対して、一人ひとりに合わせた情報提供が
Webサイト上で十分に行えていないとの感触がありました。
休眠顧客の掘り起こし
問い合わせ後に入塾に至らなかった顧客への再アプローチが、
メール配信による限定的なシナリオでの対応に留まっていました。
Webサイト訪問者の定性分析不足
Google Analyticsによる定量分析は可能でしたが、訪問者の目的や
悩みを定性的に分析する手段が不足していました。
SYNALIOの導入によって、以下の解決策を実施しました。
お問い合わせ獲得型とFAQ型のチャットボット構築
トップページには、お問い合わせを促すタイプを、学年別ページには、
よくある質問に答えるタイプを配置し、ユーザーのニーズに応じた
情報提供を行いました。
チャットボットによる休眠顧客の再アプローチと定性分析
メールからWebサイトへの遷移後にチャットボットが接客することで、
より細かなユーザー対応を実現しました。また、チャットボットを通じて
定性的な情報も収集し、分析を深めることができました。
導入後の成果
チャットボット経由でのユーザーのお問い合わせが全体の10%以上に及び、
チャットボットを利用したユーザーのコンバージョン率は非利用者の
約1.5〜2倍に達しました。
この結果は、明光ネットワークジャパンにとって想定以上の効果であり、
Webサイト全体の数値改善にも貢献していると評価されています。
さらに、チャットボットを用いた定性分析により、塾選びにおけるニーズの
学年別集計が可能となり、夏期講習への関心の高まりを時期ごとに把握するなど、
これまでの仮説を具体的なデータで裏付けることができました。
今後は、これらの分析を基にしたキャンペーン企画を展開し、
さらなる成果の向上を目指しています。
事例引用元:https://synal.io/interview/meikonet/
株式会社東京ソワールの事例
株式会社東京ソワールは、レディースフォーマルウェアの製造・販売および
アクセサリー類の販売を手掛ける企業で、東京ソワールはフォーマルウェアの
EC化率の向上と顧客満足度の追求を目指しており、特にフォーマルウェア購入時の
顧客の不安解消や適切な商品提案が重要な課題でした。
また、顧客に対してもっとパーソナライズされたサービスを提供し、
ECサイト内での購入促進を図る必要がありました。
SYNALIOの導入によって、東京ソワールは以下の施策を実施しました。
商品診断チャットボットの設置
顧客が自分に似合う商品を簡単に見つけられるように、トップページと
商品一覧ページに商品診断のチャットボットを設置。
FAQチャットボットの導入
商品詳細ページに配置し、フォーマルウェア購入時の一般的な疑問に
答えることで、購入に対する不安を解消。
会員試着サービスおよび試着サービス専用のFAQチャットボット
試着サービスに関する詳細な情報を提供し、購入前の不安をさらに軽減。
導入後の成果
ECサイト全体の購入率が132%に向上しました。また顧客がサイト内で
過ごす時間が増え、より多くの情報を得ることができるようになりました。
結果としてサイト内滞在時間の120%を向上させることができました。
チャットボットによる適切な商品提案が功を奏し、顧客がセットで商品を
購入する割合が増加しました。105%ほどアップしました。
事例引用元:https://synal.io/interview/soir/
日本生活協同組合連合会の事例
日本生活協同組合連合会(以下、生協連)は、衣料品やインテリア、キッチン雑貨などの
家庭用品を総合的に通販する事業を展開しています。この組織は、日本全国の地域生協に
加入している組合員に対して、会員制のサービスを提供しています。
生協連が抱えていた主な課題は、コールセンターへのお問い合わせ件数を減少させつつ、
組合員が自己解決できる仕組みを構築することでした。具体的には、組合員からの
疑問に対して、より簡単に、かつ迅速に解決策を提供する必要がありました。
また、従量課金制のFAQツールを導入していたが、閲覧数が増えるにつれて
コストが高騰するという問題も抱えていました。
SYNALIOを導入によって、以下のような活用しています。
LINE公式アカウントとWebサイトの統合利用
初期段階ではLINE公式アカウントにSYNALIO for LINEを導入し、
その後の成功を受けてWebサイトにも展開しました。これにより、
組合員が気軽に質問できる環境を提供しました。
FAQの充実
WebサイトとLINE公式アカウントで、組合員がよく持つ疑問に
対応するFAQを設置。特にWebサイトでは、より詳細な質問に
対応できるように会話の分岐を増やしました。
チャットボットの最適化
LINE公式アカウントのチャットボットでは、文言を簡潔にまとめ、
質問項目が全て読めるように会話の設計を変更。
これにより、離脱率が24%改善しました。
導入後の結果、生協連は以下の成果を達成しました。
お問い合わせ解決率の向上
導入前の68%から、導入後には10%以上アップして81%に達しました。
これは、チャットボットを通じて組合員が自己解決できるケースが
増えたことを示しています。
コールセンターへの依存度低下
チャットボットの導入により、組合員が自分で疑問を解決できるように
なったため、コールセンターへのお問い合わせ件数が減少しました。
組合員満足度の向上
チャットボットを通じて、組合員がいつでも気軽に質問できる
環境が整い、組合員の利便性と満足度が向上しました。
事例引用元:https://synal.io/interview/coo...