Powered by Startrise

SYNALIO
画像引用元: SYNALIO【公式サイト】
SYNALIOは、ユーザー行動と会話データを取得・分析し、パーソナライズされたデジタルマーケティングを実現するチャットボット型ツールです。

SYNALIOの特徴や利用料金、導入事例を紹介させていただきます。

SYNALIOとは?

SYNALIOは、株式会社ギブリーが提供するチャットボット型マーケティング
ツールです。このサービスは、ユーザーの行動データと会話データを
融合させることで、1人1人にパーソナライズされたコミュニケーションを実現します。

具体的には、ウェブサイト訪問者とのチャットボットを介した会話を通じて、
ユーザーの状況や感情を「見える化」し、それらのデータを分析します。

この分析に基づき、ユーザーごとに最適化された対話やキャンペーンを提供することが可能になります。

SYNALIOは、デジタルマーケティングにおける新しいアプローチを提案し、
匿名顧客の離脱を防ぎながら売上向上に貢献するツールとして位置づけられています。

このように、SYNALIOは、ユーザーの深層ニーズを理解し、
それに応じたマーケティング活動を展開することを可能にする、革新的なサービスです。

SYNALIOの特徴

SYNALIOの特徴は以下になります。

ユーザーデータを取得する
SYNALIOでは、ユーザーデータの収集機能を通じて、サイト訪問者の全ての活動ログを
自動的に収集し、これを可視化する機能を提供しています。この機能を使えば、
サイトに流れてくるチャネル、訪れる頻度、閲覧するページなど、訪問者のサイト内での
行動全般をデータとして捉えることができます。設定作業は簡単で、全ての訪問者を
匿名の状態で識別することが可能です。このプロセスを通じて、サイト運営者は
訪問者の行動傾向を深く理解し、その情報を基にマーケティング戦略を練ることができます。

ユーザーデータを分析する
SYNALIOは、直感的に操作できるログダッシュボードを通じて、ユーザーデータの
効率的な分析を可能にします。このダッシュボードを利用することで、ウェブサイトや
会話データの両方をビジュアル化し、様々な角度から分析を行うことができる
プラットフォームを提供しています。さらに、特定の施策の効果をグラフ化し、
レポートとしてダウンロードすることも可能です。これにより、ビジュアライズされたデータを
基にPDCAサイクルを迅速に回し、効果的な改善策を打ち出すことができます。

ユーザーログにラベルを付与し、匿名の状態でデータを可視化できるので、チャットボットを
介したユーザーの背景や状況、インサイトをラベル化し、見える化することが可能です。
また、サイト内行動も自動でラベリングし、流入チャネルや訪問回数、閲覧ページなどの
データを可視化します。

これらの分析機能は、チャットボット利用のサマリーや会話フロー、コンバージョンファネルの
分析にも応用され、例えば、離脱ポイントの可視化などができるので、
会話の改善点することができます、また、コンバージョンルートの設定で
コンバージョンへの貢献度などを明確に把握することができます。

さらに、サイト内行動の分析を通じて、流入チャネル、閲覧ページ、滞在時間などの
データを集め、ウェブサイトの利用状況を包括的に理解することができるため、
マーケティング戦略の最適化に貢献します。

顕在層、準顕在層、潜在層ごとにクラスターを自動で生成してユーザー数やCVRを
計測し分析できます。

ユーザーデータを活用する
SYNALIOは、収集したユーザーデータを活用して、より効果的なマーケティング活動を
行うための機能を提供しています。この機能により、ユーザーを取得したラベル群に
基づいてグループ化またはクラスタ化することが可能です。これにより、「商品Aに関心がある
ユーザーグループ」のように、共通の特徴を持つユーザー群を識別し、彼らに対する
次のアクションを計画することができます。

また、SYNALIOでは、これらのユーザーグループやクラスタに合わせて、個々のニーズに
応じた会話やキャンペーンを複数設定し、ターゲットに合わせたパーソナライズされた接客を
実現します。グループごとに異なる会話の配信タイミングや内容を設定することで、
ユーザーには自分専用にカスタマイズされた対話が行われているように感じさせることができます。

さらに、キャンペーン機能を用いて、グループごとに最適なタイミングで特定のキャンペーンを
配信することができます。これにより、各ユーザーのニーズに合わせたウェブ接客を提供し、
個々に最適なクロージングを実現します。

SYNALIOの利用料金

SYNALIOの利用料金は以下になります。

マーケティングプラン
・月額利用料: 15万円(税抜)/月/1ドメイン
・課金方式: 従量課金制、年間契約

・機能
 チャットボット作成(無制限)
 ポップアップ設定(無制限)
 マーケティングダッシュボード
 クリエイティブオートメーション
 GA分析
 シナリオ調整

・その他条件
 サイトUU(ユニークユーザー数):~99,999
 データ保存期間:2年間
 最低利用期間:1年間

エンタープライズプラン
・月額利用料: サイトUU数による従量課金なし、詳細は個別相談
・機能: マーケティングプランで利用できる機能に加えて
 レポート提出がございます。

・その他条件
 サイトUU:100,000~
 データ保存期間:2年間
 最低利用期間:1年間

SYNALIOの導入事例

株式会社明光ネットワークジャパンの事例
株式会社明光ネットワークジャパンは、個別指導塾「明光義塾」を中心に、
自立学習REDや学童保育の明光キッズなど、複数の教育事業を展開しています。
明光ネットワークジャパンが抱えていた課題は大きく3つありました。

Web経由のお問い合わせ獲得率の低さ
学年や入塾目的の多様性に対して、一人ひとりに合わせた情報提供が
Webサイト上で十分に行えていないとの感触がありました。

休眠顧客の掘り起こし
問い合わせ後に入塾に至らなかった顧客への再アプローチが、
メール配信による限定的なシナリオでの対応に留まっていました。

Webサイト訪問者の定性分析不足
Google Analyticsによる定量分析は可能でしたが、訪問者の目的や
悩みを定性的に分析する手段が不足していました。

SYNALIOの導入によって、以下の解決策を実施しました。

お問い合わせ獲得型とFAQ型のチャットボット構築
トップページには、お問い合わせを促すタイプを、学年別ページには、
よくある質問に答えるタイプを配置し、ユーザーのニーズに応じた
情報提供を行いました。

チャットボットによる休眠顧客の再アプローチと定性分析
メールからWebサイトへの遷移後にチャットボットが接客することで、
より細かなユーザー対応を実現しました。また、チャットボットを通じて
定性的な情報も収集し、分析を深めることができました。

導入後の成果

チャットボット経由でのユーザーのお問い合わせが全体の10%以上に及び、
チャットボットを利用したユーザーのコンバージョン率は非利用者の
約1.5〜2倍に達しました。
この結果は、明光ネットワークジャパンにとって想定以上の効果であり、
Webサイト全体の数値改善にも貢献していると評価されています。

さらに、チャットボットを用いた定性分析により、塾選びにおけるニーズの
学年別集計が可能となり、夏期講習への関心の高まりを時期ごとに把握するなど、
これまでの仮説を具体的なデータで裏付けることができました。
今後は、これらの分析を基にしたキャンペーン企画を展開し、
さらなる成果の向上を目指しています。
事例引用元:https://synal.io/interview/meikonet/

株式会社東京ソワールの事例
株式会社東京ソワールは、レディースフォーマルウェアの製造・販売および
アクセサリー類の販売を手掛ける企業で、東京ソワールはフォーマルウェアの
EC化率の向上と顧客満足度の追求を目指しており、特にフォーマルウェア購入時の
顧客の不安解消や適切な商品提案が重要な課題でした。
また、顧客に対してもっとパーソナライズされたサービスを提供し、
ECサイト内での購入促進を図る必要がありました。

SYNALIOの導入によって、東京ソワールは以下の施策を実施しました。

商品診断チャットボットの設置
顧客が自分に似合う商品を簡単に見つけられるように、トップページと
商品一覧ページに商品診断のチャットボットを設置。

FAQチャットボットの導入
商品詳細ページに配置し、フォーマルウェア購入時の一般的な疑問に
答えることで、購入に対する不安を解消。

会員試着サービスおよび試着サービス専用のFAQチャットボット
試着サービスに関する詳細な情報を提供し、購入前の不安をさらに軽減。

導入後の成果
ECサイト全体の購入率が132%に向上しました。また顧客がサイト内で
過ごす時間が増え、より多くの情報を得ることができるようになりました。
結果としてサイト内滞在時間の120%を向上させることができました。
チャットボットによる適切な商品提案が功を奏し、顧客がセットで商品を
購入する割合が増加しました。105%ほどアップしました。
事例引用元:https://synal.io/interview/soir/

日本生活協同組合連合会の事例
日本生活協同組合連合会(以下、生協連)は、衣料品やインテリア、キッチン雑貨などの
家庭用品を総合的に通販する事業を展開しています。この組織は、日本全国の地域生協に
加入している組合員に対して、会員制のサービスを提供しています。

生協連が抱えていた主な課題は、コールセンターへのお問い合わせ件数を減少させつつ、
組合員が自己解決できる仕組みを構築することでした。具体的には、組合員からの
疑問に対して、より簡単に、かつ迅速に解決策を提供する必要がありました。
また、従量課金制のFAQツールを導入していたが、閲覧数が増えるにつれて
コストが高騰するという問題も抱えていました。

SYNALIOを導入によって、以下のような活用しています。

LINE公式アカウントとWebサイトの統合利用
初期段階ではLINE公式アカウントにSYNALIO for LINEを導入し、
その後の成功を受けてWebサイトにも展開しました。これにより、
組合員が気軽に質問できる環境を提供しました。

FAQの充実
WebサイトとLINE公式アカウントで、組合員がよく持つ疑問に
対応するFAQを設置。特にWebサイトでは、より詳細な質問に
対応できるように会話の分岐を増やしました。

チャットボットの最適化
LINE公式アカウントのチャットボットでは、文言を簡潔にまとめ、
質問項目が全て読めるように会話の設計を変更。
これにより、離脱率が24%改善しました。

導入後の結果、生協連は以下の成果を達成しました。

お問い合わせ解決率の向上
導入前の68%から、導入後には10%以上アップして81%に達しました。
これは、チャットボットを通じて組合員が自己解決できるケースが
増えたことを示しています。

コールセンターへの依存度低下
チャットボットの導入により、組合員が自分で疑問を解決できるように
なったため、コールセンターへのお問い合わせ件数が減少しました。

組合員満足度の向上
チャットボットを通じて、組合員がいつでも気軽に質問できる
環境が整い、組合員の利便性と満足度が向上しました。
事例引用元:https://synal.io/interview/coo...

口コミ

まだ口コミが書かれていないこのサービスについて、
あなたの体験を共有しませんか?

あなたの体験が他のユーザーの役に立ちます。