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Re:lationは多チャネル問い合わせを一元管理する顧客対応クラウドサービスです。LINE、チャット、メール、SMS、SNSからの問い合わせを一元管理でき、ステータス分類により対応状況を一目で把握し業務効率とチームの連携を向上させ、二重対応や漏れ防止にも効果的です。

Re:lation(リレーション)の機能と利用料金、導入事例を紹介させていただきます。

Re:lation(リレーション)とは?

Re:lation(リレーション)は、株式会社インゲージが提供する
顧客対応クラウドサービスで、企業が日々受ける顧客からの問い合わせを
効率的に管理し、対応するためにメール、LINE、チャット、SMS、SNSなど
複数のコミュニケーションチャネルからの問い合わせを一つのプラットフォームで
一元管理できます。

そのため、情報の分断を防ぎ、迅速かつ適切な顧客対応をすることができます。
また、問い合わせのステータスを「未対応」「保留中」「対応完了」
「対応不要」の4つに分類し、対応状況を一目で確認することができます。

この結果、チーム内での情報共有が容易になり、二重対応や対応漏れの防止にも役立ちます。

さらに、対応にかかった時間やメンバーの案件数の可視化により、
業務の効率化と改善を促進します。Re:lationは、顧客対応の「困った」を
解決し、企業の顧客サービス品質向上に貢献するサービスです。

ChatworkやInstagram、Facebookページなどとの連携が可能で、顧客対応の幅を広げます。

Re:lationの主な機能

Re:lationの主な機能は以下になります。

マルチチャネル機能

この機能により、企業は複数の顧客対応チャネルを
一つのプラットフォーム上で統合的に管理することが可能です。
これにより、メール、LINE、チャットなど、異なるシステムへの
ログイン無しで、一貫して返信や対応履歴を確認できるようになります。
顧客ごとに対応を集約することで、チャネル間の障壁を超え、
より正確で迅速な顧客サービスを提供できるようになります。
この機能は、対応漏れや二重対応のリスクを大幅に減少させ、
顧客満足度の向上に直結します。

案件管理・効率化機能
この機能は、顧客からのお問い合わせをチケットとして一元管理し、
対応状況の透明性を高めることで、より質の高い顧客サービスを
提供することをできるようになります。

そして、各案件の現在の進行状況が明確になり、分析を通じて
サービス改善のための洞察を得ることができます。
また、担当者の割り当てが一目で確認でき、手動または自動での
アサインが簡単に行えます。さらに、ラベルを使用してメッセージを
効率的に分類し、多様な条件での精度の高い検索が可能です。

生成AIや機械学習を活用した「インゲージAI」による業務支援、
一斉送信機能、部門や製品ごとにカスタマイズ可能な受信箱の設定、
CTI、CRM、ショッピングカートなどの外部システムとの連携、
そしてスマートフォンアプリによってどこからでもアクセスが可能となります。

顧客管理・情報共有機能
この機能は、顧客データの管理と活用ができるようになり、
ユーザーは独自の項目を顧客情報に追加することができ、
より細かい顧客データの分析と活用が可能になります。

また、多様なリアクションを用いた活発なコミュニケーションを促進し、
顧客との関係構築を強化します。
さらに、APIドキュメントが公開されており、自社システムや
既存の顧客管理システムとの連携が容易になります。

これにより、顧客情報の一元管理とチーム内での情報共有が
スムーズに行え、顧客満足度の向上に貢献します。

分析機能
この機能は、顧客対応プロセスの効率化と品質向上を支援します。
この機能を通じて、案件の件数や対応状況をダッシュボード上で
迅速に確認でき、管理の手間を軽減します。

また、承認プロセスがワンクリックで依頼できるため、
二重チェックが容易になり、メールの修正箇所をハイライト表示する
内容比較機能により、承認のやりとりが効率的になります。

さらに、各ユーザーの対応件数や所要時間を表示する機能により、
チームのパフォーマンス分析と教育に役立てることができ、
必要に応じてメンバーのスキルアップを促すことが出来ます。

Re:lationの外部システム連携機能

Re:lationが外部システムと連携できるのは以下になります。

CTI(IP電話)連携
CTIシステムと連携し、受電時にRe:lation内の問い合わせ対応履歴を
自動で表示させ、過去のやり取りを参照しながら、
細やかな顧客対応ができるようになります。

EC向けサービス
受注管理システムと連携することによって、 Re:lationから
受注管理システムに保管されている顧客情報へアクセスし、
受注管理画面から対応履歴を呼び出すことができます。

CRM/SFA
CRM/SFAとの連携によってRe:lationのメール作成画面や
タイムライン画面をCRM/SFA画面から直接呼び出し、
顧客情報の一元管理と効率的な対応を実現します。

自治体向けサービス
自治体サービスとの連携によって、Re:lationの顧客対応機能や
履歴管理機能を自治体サービスとシームレスに利用し、
業務効率の向上を図ります。

チャットツールへの通知
Slack、Chatworkとの連携によってRe:lation上でのコメントや
承認依頼、担当者設定などの通知をチャットツールに送信し、
通知やコメントに気づきやすくします。

Re:lationの利用料金

月額利用料:12,800円~(税別)
※ユーザ数やストレージ容量に応じて月額費用が変動します。

Re:lationの導入事例を3選

Re:lationの導入事例は以下になります。

株式会社博展の事例
株式会社博展は、小・中規模の展示会出展を支援する「パケテン」という
サービスを提供しています。このサービスは、展示会ブースの設計から
装飾、パネルやバナーの発注がオンラインで可能であり、
業界初の取り組みとして顧客の手間と時間を削減することに
成功しています。サービス会員数は2,000を超え、
多様な企業に利用されています。

導入企業の課題として、
パケテン事業推進室では、以前はフリーメールサービスを使用し、
担当者が個別のメールアドレスで問い合わせ対応を行っていました。
これにより、問い合わせの対応状況が担当者のみに把握され、
対応漏れや引き継ぎの困難さが課題となっていました。

繁忙期には1人あたり月に300~400通のメールが届くこともあり、
対応漏れが発生しやすい状況でした。

Re:lationの導入により、メールごとに報連相のメッセージを
残せる「宛先コメント」機能を提供し、チーム内での問い合わせ
内容に対する情報共有が容易になりました。

これにより、対応漏れがなくなり、外部パートナーとの
情報共有もスムーズに行えるようになりました。
また、スマホアプリを活用することで、展示会の現場などPCを
開けない場所でもメール対応が可能になり、
問い合わせ対応のミスやトラブルがゼロになった
事例引用元:https://ingage.jp/relation/testimonials/hakuten/

コマースメディア株式会社の事例
コマースメディア株式会社は、ECサイトの制作と運用を
専門とするプロフェッショナルチームで、EC運営代行事業を
開始する以前から、使いやすいメール管理ツールを探していました。

前職での経験から、大量のメール対応に追いつけず、
処理漏れのトラブルが発生していたこと、また、スタッフごとに
メール対応が属人化してしまい、効率的な対応ができないことが課題でした。

Re:lationの導入によって、受信箱管理やプロジェクト管理のしやすさ、
受信箱間の遷移の容易さ、アクセス権限のコントロールのしやすさなど、
コマースメディアが抱えていた課題を解決する機能を提供しました。

ECモールからの問い合わせをRe:lation上から対応できる機能は、
同社にとって非常に便利であると評価され、
キャリアメールオプションを活用することで、スマホからの
問い合わせにも確実にメールを届けることができるようになりました。
事例引用元:https://ingage.jp/relation/testimonials/commercemedia/

株式会社リピストの事例
株式会社リピストは、D2C(Direct to Consumer)や
EC事業者向けのサービスを提供している企業で、単品・
リピート通販向けのカートシステム『リピスト』や
ファッションブランド・アパレル事業者向けの『CLONA(クローナ)』、
さらには『リピスト』の後継プロダクトである
『リピストX(リピストクロス)』を開発し、D2C事業の加速を支援しています。

リピストでは、カスタマーサポートが社内の部署同士を繋ぎ、
お客様とサービスを繋ぐ「ハブ」のような役割を果たしています。
しかし、以前使用していたメール共有管理システムでは、問い合わせの
担当者把握が難しく、管理画面の視認性が悪いため、
誰がどのメールを担当しているのか、パッと見で把握できないという
課題がありました。また、問い合わせ内容をメンバー間で共有しにくく、
問い合わせ内容の集計もできなかったため、
お客様の声をFAQやシステムに反映する際に限定的な範囲でしか対応できていませんでした。

Re:lationの導入によって、『Re:lation』は、
担当者がまだ振り分けられていない案件もすぐに分かるため、
対応が漏れてしまう不安がなくなりました。また、担当者ごとに
アイコンの色を分けることで、現在誰が忙しいか、
逆に誰に新規の問い合わせ対応をお願いできそうかひと目で
判断できるようになりました。

これにより、以前のツールでは担当者が気づかないうちに案件を
抱え込んでしまうことがあったのですが、
今では他のメンバーが気付いてフォローすることができるようになりました。
事例引用元:https://ingage.jp/relation/testimonials/precs/

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