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エアロジ（Air Logi）の主な機能や利用料金、導入事例を紹介いただければ幸いです。
エアロジ（Air Logi）は、1,400社以上が利用する物流会社、3PL、EC企業、
大手小売が利用するクラウドベースの倉庫管理システムです。
柔軟なカスタマイズ対応ができ、ロボット・マテハン連携、さまざまな外部サービスとの連携が可能です。
エアロジの機能には、出荷検品、入荷・棚入れ、移動距離の削減、返品検品、
送り状後出し、商品仕分けなどがあります。これらの機能により、
倉庫内の作業効率を大幅に向上させることが可能です。
EC企業や物流会社にとって在庫管理の最適化と出荷プロセスを効率化できるシステムとなっています。
エアロジの主な機能は以下になります。
エアロジでは、倉庫業務における共通の課題である帳票出力を
効率化します。従来は納品書と送り状を別々に印刷し、
照合する必要がありましたが、エアロジでは。倉庫管理パネルを通じた
荷主横断処理、WMSから直接送り状を印刷する機能、納品書と送り状を
統合した一体型帳票、送り状の後出し印刷、オートシップによる
究極の自動化、移動距離の削減により帳票の出力を効率化できます。
物理的な物流ロボットやアソートシステムによる効果は明確ですが、
ソフトウェアとしての移動距離削減も重要です。エアロジでは、
バッチ処理（グルーピングバッチ）を通じて、倉庫内の移動距離を
削減し、効率を向上させます。
物流生産性に大きな影響を与えるピッキング作業を効率化します。
エアロジはTAS（Task Allocation System）、トータルピック、
マルチピックにより、ピッキングプロセスを最適化します。
エアロジでは請求プロセスの自動化を以下のように行います。
物流売上の自動計上（STEP1）
エアロジは、WMSデータを基に夜間バッチ処理を行い、
物流費を自動的に計上します。日々の活動ごとに集計し、
物流売上を自動的に計上する機能を備えています。
日報計上（STEP2）
自動計算が難しいアクティビティについては、
日報を用いて計上します。これにより、より正確な物流費の計算が可能になります。
月次締め処理（STEP3）
月次締め処理機能を通じて、日々の売上を月単位でまとめます。
宅配送料の調整機能も含まれており、必要に応じて修正が可能です。
請求データの一覧とダウンロード（STEP4）
月次締め処理完了後、荷主ごとの物流費の請求データを
ダウンロードできます。これにより、請求プロセスが大幅に簡素化されます。
出荷ダッシュボード（この機能はOMSオプションの理容が必須）
全荷主の作業内容を一覧かでき、これにより、出荷状況の
リアルタイムな把握や、出荷プロセスの効率化が図れます。
１日に複数回の出荷支持が入る場合も対応できます。
バッチ一覧
バッチ処理の結果を一覧表示し、荷主をまたいで納品書と
送り状の印刷が可能です。これにより、複数の荷主に
またがる作業を効率的に管理し、出荷プロセスをスムーズに行うことができます。
バッチルール設定
荷主ごとにバッチ処理のルール（送り状PDFの作成有無、
納品書分割の有無など）を設定することができます。
API連携と連携ユニット
エアロジは、OMS（オーダーマネジメントシステム）との
API連携を提供し、ネクストエンジンとクロスモールに対してデータ連係を自動で行っております。
受注データの自動取込み
OMSからの出荷指示を自動的にWMS（倉庫管理システム）に取り込みます。
出荷実績の自動反映
送り状番号付きの出荷実績をOMSに自動的に反映します。
倉庫入荷数の自動更新
倉庫への入荷があった場合、入荷実績数をOMSに自動的に反映します。
返品入庫数の自動更新
倉庫への返品があった場合、返品入荷実績数をOMSに自動的に反映します。
商品マスタの自動更新
商品マスタが追加・修正された場合、WMSの商品マスタを自動的に更新します。
受注処理の自動化
OMSで自動化できない受注処理をRPA（ロボティックプロセス
オートメーション）で自動化します。EDI（電子データ交換）を
利用することで、特殊なデータ連携も可能になります。
ハンディ機能一覧
商品検索
商品が格納されているロケーションと数量を表示する機能。
ロケ検索
ロケーションに格納されている商品と数量を表示する機能。
バッチ検品
バッチ機能でグルーピングされた注文をトータルピッキングし、商品の正確性を検品する機能。
バッチトータルピック検品
バッチ機能でグルーピングされた注文を音声ピッキングでトータルピッキングする機能。
TAS
トータルピックした商品をシステム指示で棚にアソート分配する機能。
レジ検品
ピッキング後、商品の正確性を一点ずつシステム検品する機能。
ピック検品
検品しながらピッキングする際に利用する機能。
出荷工程
送り状をスキャンして、出荷済ステータスに変更し、
箱サイズをWMSにデータ送信する機能
個口変更
個口数を変更する際に利用する機能。
箱サイズ変更
送り状番号をスキャンして箱サイズを変更する際に利用する機能。
送り状印刷
Auto Print機能を利用して、Air Logiから送り状を印刷する機能。
入荷検品
入荷した商品を検品する際に利用する機能。3種類の方法で入荷可能。
棚入れ
入荷検品後、商品を棚に収納してロケーションを確定する機能。
返品入荷
返品された商品を入荷検品する機能。
返品棚入れ
返品で入荷検品した商品を棚入れする機能。
返品登録
返品があった記録をAir Logiに登録する機能。
在庫移動
在庫の保管場所を移動させる機能。
ロケ移動
在庫の保管場所をロケーション単位で移動させる機能。
棚卸
棚卸の際に利用する機能。カウントした数量はAir Logiの棚卸メニューへ連携される。
在庫調整
在庫数を調整する機能。
在庫マイナス
在庫数を減算させる機能。
ラベル印刷
バーコードラベルをオンデマンド印字する機能。
3PL倉庫プラン
・初期費用
3.5万円（初回ショップのみ）。ユーザーや管理者の追加は無制限。21日間の無料トライアルあり。
・月額利用料
1万円～。出荷件数に応じた従量課金。サポート費用含む。
・導入支援
要お問い合わせ。倉庫にスタッフが訪問し、稼働までを支援（有償）。
・ハンディ費用（オプション）
スマホハンディ 初期/月額それぞれ￥6,500/台。
キーエンス製は要問合せ。スマホハンディ、キーエンスハンディの二つを用意（有償）。
ショッププラン
・初期費用
3.5万円。ユーザーや管理者の追加は無制限。21日間の無料トライアルあり。
・月額利用料
3万円～。出荷件数に応じた従量課金。サポート費用含む。
・導入支援
要お問い合わせ。倉庫にスタッフが訪問し、稼働までを支援（有償）。
・ハンディ費用（オプション）
スマホハンディ 初期/月額それぞれ￥6,500/台。
キーエンス製は要問合せ。スマホハンディ、キーエンスハンディの二つを用意（有償）。
エアロジの導入事例は以下になります。
株式会社ダイワコーポレーションの事例
ダイワコーポレーションでは、WMS（倉庫管理システム）の導入に対して
「高額」「大変」「手順が大きく変わる」という意識が根強く、
多くの荷主がExcelや古い手動オンプレシステムを使用していました。
小規模な顧客に対しては、費用対効果を考慮してWMSの導入が避けられていました。
エアロジ導入によって、RPAやマッピング機能を活用することで、
ほとんどの顧客に柔軟に適応し、一部の荷主では数日で運用を
開始できました。また、手動で行っていた在庫引き落としの
作業時間が劇的に短縮され、リアルタイムでの同時作業が可能になり、
効率化が実現しました。スマホハンディを利用することにより、
スマホ世代の若年層にも受け入れられ、倉庫内スタッフへの教育が容易になりました。
事例引用元：https://www.ec-zaiko.net/achievements/daiwa-cp.html
株式会社ファインズファルマの事例
ファインズファルマは、紙と記憶を頼りに人力で出荷作業を
行っており、引当や取り置きも管理していました。
出荷数の増加に伴い、人力では対応しきれなくなる状況でした。
ロケーション管理についても、商品の位置を記憶に頼って
行っていたため、効率的な在庫管理が困難でした。
エアロジの導入によって、ネクストエンジンとのAPI連携が
可能となり、ハンディでのピッキング検品（音声検品）や
フリーロケーションで管理できるようになりました。
正確な在庫状況が把握できるようになり、店舗ストックを
減らすことができました。また、作業量が導入前の3分の1程度まで
減少し、注文・出荷数の増加にも対応できるようになりました。
導入前は1日最大800件の出荷でしたが、導入後は毎日1000件以上、
連休明けには1日3000件以上の出荷が可能になりました。
事例引用元：https://www.ec-zaiko.net/achievements/fines-f.html
