健康食品OEMとは？最小ロット数・費用の相場、選び方も解説。OEM会社14選

健康食品 のOEMにおいて費用に影響を与える項目

次は、健康食品をOEMするにあたり、費用に影響を与える項目を紹介させていただきます。

加工費
食品の場合、原料である食材をそのまま使えないことが多く、加工が必要です。

配合成分と配合率
健康食品は、配合成分と配合率によって費用が大きく変わり、成分が濃縮されている食品は、高価になる傾向があります。

剤形
サプリメントは、ソフトカプセル・ハードカプセル・錠剤などによって加工費が変わり、コーティングをするなど特殊な技術や工程は、追加費用がかかります。

包装形態
アルミチャック袋やガラスボトルなど、どの容器に入れるかによって費用が大きく変わります。 

健康食品は1つの商品につき、最低50〜100万円は見ておくといいでしょう。

具体的な費用の相場は以下の通りです。

健康食品	金額（円）
カプセル　5万粒	30万～
打錠　　　30㎏	50万～
青汁　　　60㎏	40万～
健康ドリンク　5000本	60万～

健康食品OEM会社の選び方

ここからは、健康食品OEM会社の選び方7つを紹介させていただきます。 

・実績はあるか？
・希望のロット数で対応できるか
・希望のロット数で対応できるか
・品質が管理されているか
・デザインのこだわりはあるか
・美味しさを求めているか
・得意なジャンルはあるか
・得意な形状はあるか

順番に解説していきます。

実績があるか
OEM会社を選ぶときは、実績を調べることが大切です。OEMマッチングサイトを使って検索すれば、製造可能な製品や実績が豊富なOEM会社を見つけられます。

希望のロット数で対応できるか
製造可能なロット数はOEM会社によって異なります。ただし、小ロットの場合、OEM会社にとって収益が少なく、素材の準備、設備の清掃や切り替えなどが必要なため、必ずしも引き受けてもらえるとは限りません。小ロットとはいえ、一定の稼働時間が必要でコストが高騰すれば、割に合わないためです。

依頼者側からすれば、小ロットであるほうが在庫をたくさん抱え、商品が思うように売れなかった場合は軌道修正することができ、リスクは少ないでしょう。しかし、OEMメーカー側からすれば、リスクが大きいため、自社の依頼したい健康食品の希望ロットに、メーカー側がどれだけ対応してくれるかが大事なポイントです。

品質が管理されているか
健康食品は、私たちの健康に直結する商品で、長期間リピートで購入されている人も少なくありません。なので、安全性は非常に重要といえるでしょう。信頼を失わないために、徹底した品質管理と事故の防止が必要です。

もし、一度でも事故を起こしてしまうと、製品や企業への信頼は大きく損なわれるでしょう。安全性への配慮、品質管理の施設基準、殺菌技術、国際標準ISOに基づいた管理から出荷までの品質管理が徹底されているかを確認しましょう。

デザインのこだわりはあるか
商品が売れるかどうかはデザインにかかっているといっても過言ではありません。容器やデザインを手配してくれる健康食品OEM会社もあります。デザインイメージが固まっていない場合や、他にデザインを依頼できない場合は、健康食品OEM会社にお願いするのも一つの方法です。

製品のみならず、デザインの手配も可能か、どの程度までこだわりを持っているかも確認しましょう。

美味しさを求めているか
当たり前ですが、健康食品は普段から口にする「食べ物」です。毎日食べる健康食品なので、美味しさは不可欠でしょう。美味しくないものより美味しいものの方が、毎日食べたいし、続けたいと思いますよね。

身体によいとされている「美味しくない成分」をどれだけ美味しく食べてもらえるかが大切です。美味しさをどの程度まで追求しているかどうかはOEM会社によって異なります。

得意なジャンルはあるか
健康食品のジャンルは2種類に分かれます。国が健康効果を期待させる製品として「表示を許可しているもの」「表示を許可していないもの」です。「表示を許可しているもの」とは、身体に影響する成分を含む食品になり、「表示を許可していないもの」とは、栄養補助食品やサプリメントなどの食品をいいます。

OEM健康食品が、どのジャンルを得意としているかはさまざまです。どのような健康食品を提供したいと思うのか考えていきましょう。

得意な形状はあるか
健康食品の形状は食感や飲みやすさ、携帯しやすさなどたくさんあります。

形態に関しては、以下が挙げられます。

・液状
・顆粒状
・粉末
・粒状
・ソフトカプセル
・ハードカプセル

それぞれ得意としているOEM会社があるので、自社の健康食品に応じて得意としているメーカーを選ぶことが大切です。 

健康食品のOEMの種類について

健康食品に限ったことではありませんが、OEMの種類については、大きく分けて2つの形態があります。ここでは、健康食品を委託するにあたって整理しておきたい形態をご紹介します。

受託側が完成品を相手先ブランド名で製造する
OEMを受託するメーカー側が、独自に商品を企画し、相手先企業へ「このようなオリジナル製品の企画・開発を進めていますが、あなたのブランド名で販売してみませんか？」と提案します。発注者としては、自社にぴったりの商品を提案してもらえれば、開発コストや人件費を削減しながら、新商品をリリースできるためメリットが大きいでしょう。

相手先企業が受託メーカー側へ自社ブランド製品の製造を委託する
おそらく、多くの方が想像するのが、こちらのOEM形態だと思います。具体的には、依頼者側が製品の仕様を決定したうえで、OEMメーカーへ発注する仕組みです。この場合、完成した製品の管理権や所有権は依頼者側が持つことになります。

依頼者側は、OEMメーカーと契約を結び、製品の製造に必要な仕様書や原料、資材などをメーカーへ供給する必要があります。ただし、場合によっては依頼者側が、OEMメーカー側への技術指導まで担うケースもあるため、あくまでも契約の取り決めによって、内容は異なるでしょう。

健康食品をoemできる会社10選

備前化成株式会社

画像引用元：備前化成株式会社の公式サイト

備前化成株式会社は、サプリメントや健康食品のOEM製造において、原料調達から製品化までの一貫体制を構築し、顧客の多様なニーズに応えています。特に、SAC高含有ニンニクなどの独自素材を活用し、高品質・高付加価値の製品開発を実現しています。

同社の強みとして、以下の独自技術「BIZEN-Technology」が挙げられます。

・B-ReC（ビーレック）：機能成分を小腸まで届けるコーティング技術。
・B-MoG（ビーモグ）：口腔内での成分滞留時間を延ばす技術。
・B-HiT（ビーヒット）：成分の高含有化を可能にする錠剤成型技術。

これらの技術により、他社にはないオリジナル製品の開発が可能です。

さらに、健康食品GMP認証を取得した工場での製造を行い、厳格な品質管理体制を敷くことで、安全性と信頼性の高い製品を提供しています。

パワフル健康食品株式会社

画像引用元：パワフル健康食品株式会社の公式サイト

パワフル健康食品株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM製造において、企画から製造・出荷までを一貫して対応し、顧客の多様なニーズに応える体制を整えています。ゼリー・ジュレ、打錠（粒）、粉末、カプセル、グミ、ドリンクなど多岐にわたる製品形状の製造することができ、小ロットから大ロットまで柔軟に対応できる点が強みです。

さらに、ISO22000や健康補助食品GMPの認証を取得した自社工場において、厳格な品質管理のもと製造が行われており、安全性と品質の高さが保証されています。

また、同社の大きな特徴として、特許技術を活用した製品開発が挙げられます。独自の特許原料や製法を駆使することで、他社との差別化を図ったオリジナル製品の開発が可能になり、市場競争力の高い商品を提供することができます。さらに、製造環境にもこだわりがあり、工場全体をマイナスイオンで包み込む「マイナスイオン工場」を採用。これにより、製造機械や使用する水もマイナスイオン化され、品質向上に貢献しています。

このように、パワフル健康食品株式会社は、豊富な製品バリエーション、高度な品質管理、そして独自の技術力を駆使することで、他のOEMメーカーとは一線を画したサービスを提供しています。顧客の要望に応じた高品質で差別化された製品開発を実現し、健康食品業界において高い信頼を得ている企業です。

岩瀬コスファ株式会社



画像引用元：岩瀬コスファ株式会社の公式サイト

岩瀬コスファ株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM（受託製造）において、企画から製品設計、包装、品質保証までを一貫して提供し、顧客の多様なニーズに応えています。ゼリー・スティックゼリー、ドリンク、錠剤、顆粒・スムージー、ソフトカプセル・ハードカプセルなど、多彩な剤形での製品を開発でき、「美味しさ」を重視した製品作りにこだわっています。

同社の強みとして、天然素材を重視した機能性食品素材の活用が挙げられます。厳格な納入規格をクリアした天然物を使用することで、安全で高品質な製品を提供しています。

さらに、岩瀬コスファは自社開発素材の販売や製品企画から製品提供までをトータルサポートできる体制を持ち、高い品質管理水準を誇っています。

他社のOEMサービスと比較して、岩瀬コスファは独自の開発力と天然素材へのこだわりを活かし、美味しさと機能性を兼ね備えた製品を提供できる点で差別化を図っています。これにより、顧客の要望に応じた高品質で独自性のある製品開発を実現し、市場での競争力を高めています。

ニホンバイオフーヅ製造株式会社

画像引用元：ニホンバイオフーヅ製造株式会社の公式サイト

ニホンバイオフーヅ製造株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM製造において、商品の企画・提案から製造、販売サポートまでを一貫して提供するワンストップソリューションを提供しています。同社は、徹底したマーケティングリサーチを基に「商品コンセプト」を明確化し、リピート性や市場拡散性の高い商品企画を提案することで、ヒット商品を生み出す企画力を持っています。

また、品質管理部には各分野の有資格者が多数在籍しており、剤形の配合設計から製造試作、各種試験を通じて最適な条件を見つけ出し、顧客の希望する商品を具現化しています。さらに、ISO22000およびGMP認定を取得した西日本最大級の工場で、徹底した製造管理を行い、安心・安全で高品質な製品を提供しています。

同社の特徴として、リーフレットやパッケージデザインなどのデザインサポートも行っており、商品企画から販促デザインまでトータルで支援しています。これらの取り組みにより、ニホンバイオフーヅ製造株式会社は、他社のOEMサービスと比較して、企画力、品質管理、デザインサポートの各面で差別化を図り、顧客の多様なニーズに応じた高品質で独自性のある製品開発を実現しています。

株式会社シンギー

画像引用元：株式会社シンギー

株式会社シンギーは、健康食品やサプリメントのOEM受託製造において、企画から製造、品質管理まで一貫したサービスを提供しています。同社は、健康食品GMP、ISO22000:2018、HACCPの認証を取得した自社工場を有し、徹底した品質管理体制のもと、高品質な製品を小ロットから大ロットまで柔軟に製造しています。

対応可能な剤形としては、打錠（錠剤）、ハードカプセル、ソフトカプセル、顆粒（粉末）、お茶、グミ、ゼリー・ペースト、バー・クッキーなど多岐にわたり、顧客のニーズに応じた製品形態を提案しています。特に、漢方原料の取り扱いに強みを持ち、姿物の状態から粉末化・エキス末化まで自社工場で行うことで、粒度やエキスの濃縮倍率など細かな要望にも対応可能です。

さらに、同社は商品パッケージや広告の薬機法チェック、機能性表示食品の届出代行など、製品の企画・開発から販売支援までトータルサポートを提供しています。これらのサービスにより、顧客は製品開発に専念でき、市場投入までのプロセスを円滑に進めることができます。

ユニテックフーズ株式会社

画像引用元：ユニテックフーズ株式会社

ユニテックフーズ株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM製造において、原料提供から商品設計、製造、品質管理まで一貫したサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。脳機能改善を目的とした「ブレインフード」の開発に注力しており、DHA粉末「Driphorm®HiDHA®」や高純度クレアチン「Creapure®」など、脳の健康やメンタルパフォーマンスに寄与する高品質な素材を取り扱っています。

同社の強みは、ゲル化剤や増粘剤を活用したゼリーやゲル状食品の開発に長年の実績があり、物性・食感のコントロールを必要とする製品の開発を得意としています。また、機能性原料の風味マスキングや美味しさの追求にも力を入れており、消費者が食べやすい形態での製品提供を実現しています。

さらに、商品開発支援サービスとして、試作品の作成や処方設計、表示作成など、開発プロセスの各段階でのサポートを提供しています。これにより、顧客は製品開発の課題を解決し、市場投入までのプロセスを円滑に進めることができます。

株式会社SBS

画像引用元：株式会社SBSの公式サイト

株式会社SBSは、健康食品やサプリメントのOEM製造において、企画から製造、品質管理まで一貫したサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。同社は、独自のネットワークを活用し、世界中から厳選された原料を調達することで、高品質な製品の開発を実現しています。

また、SBSは、商品開発力、原料調達力、研究開発力を強みとしており、これらの力を組み合わせて、他社にはない独自性の高い製品を提供しています。

さらに、同社は、健康食品やサプリメントのヒット商品を開発するためのノウハウを持ち、顧客の要望に応じた製品の企画・開発をサポートしています。

東洋新薬株式会社

画像引用元：東洋新薬株式会社の公式サイト

東洋新薬株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM・ODM開発において、企画から商品設計、製造、品質保証まで一貫したサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。同社は、特定保健用食品（トクホ）や機能性表示食品の開発実績が豊富で、消費者庁からの許可取得実績数は300件を超えています。

対応可能な製品形態は多岐にわたり、錠剤、顆粒、ティーバッグ、ハードカプセル、ソフトカプセル、液体、ゼリーなど、さまざまな剤形に対応しています。また、三方・四方シール、スティック、ボトル、アルミパウチ、PTPなど、多様な包装形態にも対応可能です。

同社の強みとして、開発実績の豊富さが挙げられます。例えば、ある20代女性向けの便通対策粉末飲料では、発売開始から10ヶ月で48万個を突破するなど、多数のヒット商品を生み出しています。

東洋新薬株式会社は、特定保健用食品や機能性表示食品の開発実績の豊富さ、多様な製品・包装形態への対応力、そしてヒット商品を生み出す開発力を強みとしています。これにより、顧客の多様なニーズに応じた高品質で差別化された製品開発を実現し、市場での競争力を高めています。

大一薬品株式会社

画像引用元：大一薬品株式会社の公式サイト

大一薬品株式会社は、医薬品原料の専門商社として60年以上の歴史を持ち、その豊富な経験と知識を活かし、健康食品やサプリメントのOEM受託製造を提供しています。同社は、世界中から厳選した原料を調達し、顧客の要望に応じたオリジナル商品の企画・製造から資材デザインまで、トータルでサポートしています。

対応可能な製品形態は多岐にわたり、ハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤（タブレット）、粉末（顆粒）、ドリンク（液体充填）、分包（ゼリー・ペースト）、グミ・クッキー、歯磨きチューブ、石鹸など、多彩な剤形加工・充填包装が可能です。これにより、顧客の多様なニーズに応じた製品開発が実現します。

同社の強みとして、豊富な原料ラインナップと、企画提案から完成後のサポートまで一貫した対応が挙げられます。また、短納期対応や低コストでの高品質な製品提供を実現しており、徹底した衛生管理と最新の加工技術を駆使した生産体制と品質保証体制を確立しています。

アピ株式会社

画像引用元：アピ株式会社の公式サイト

アピ株式会社は、健康食品や機能性表示食品のOEM・ODM製造において、企画から開発、製造、品質保証までを一貫して提供し、顧客の多様なニーズに応えています。同社は、1994年に健康食品の受託製造事業に本格参入して以来、自社一貫製造による小ロット多品種、高品質、低価格を実現する「1Stop OEM」を強みとし、業界最大手としての地位を築いています。

さらに、アピ株式会社は「API's ODM」という独自の発想を掲げ、各製品に高付加価値を創造する取り組みを行っています。具体的には、機能性表示食品の開発支援サービス「API's SR」や、学術ベースの処方設計を提供する「API's CF」など、専門的なサービスを展開しています。

同社の対応可能な製品形態は多岐にわたり、ソフトカプセル、ハードカプセル、錠剤、顆粒、リトルPETボトル、ブローパック、瓶・缶・液体三方など、多彩な剤形や包装形態に対応しています。また、ローヤルゼリーペプチドやジンコウ葉などの独自原料の開発・加工にも注力しており、他社との差別化を図っています。

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス

画像引用元：株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスの公式サイト

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスは、健康食品やサプリメント、化粧品のOEM受託製造において、企画開発から製品化までを一貫して提供し、顧客の多様なニーズに応えています。同社は、健康補助食品GMP認定工場を有し、厳格な品質管理体制のもと、高品質な製品を提供しています。

対応可能な加工形態は多岐にわたり、錠剤、カプセル、顆粒、粉末、ドリンク、ゼリー、グミ、クッキーなど、さまざまな製品形態に対応しています。これにより、顧客の要望に応じた最適な製品形態を提案することが可能です。

同社の強みとして、50年以上にわたる健康食品の製造実績があり、現在約400社以上の取引企業を持つ国内トップクラスのシェアを誇ります。また、コンピュータシステムによる原材料から製品までの一貫したデータトレーサビリティを実現し、徹底した品質管理を行っています。

SUNAO製薬株式会社

画像引用元：SUNAO製薬株式会社の公式サイト

SUNAO製薬株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM製造において、企画から製造、品質管理、パッケージデザインまで一貫したサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。 同社は、打錠、ソフトカプセル、ハードカプセル、顆粒、ゼリー、ドリンクなど、さまざまな製剤形態に対応しており、小ロットからの製造も可能です。

また、製造費用や納期についても明確な目安を提示しており、例えば、ハードカプセルやソフトカプセルは5万粒から、打錠は30kgから製造可能で、最短4週間から5週間での納品が可能です。

さらに、包装資材についても、チャック付き袋、ボトル、化粧箱など、商品のコンセプトや用途に合わせた多様な選択肢を提供しています。 

SUNAO製薬の強みは、初めてOEM製造を依頼する顧客にも安心して利用できるよう、製造の流れや費用の目安を詳細に公開している点です。

協和薬品株式会社

画像引用元：協和薬品株式会社の公式サイト

協和薬品株式会社は、健康食品やサプリメントのOEM・ODM受託製造において、50年以上の経験と実績を持ち、企画提案から製造、品質管理、納品、アフターフォローまで一貫したサービスを提供しています。

同社は、GMP認定工場を有し、錠剤、顆粒、粉体など多様な剤型に対応しています。特に、青汁やプロテイン、チュアブル錠、乳酸菌顆粒などの製造実績が豊富で、小ロットから大ロットまで柔軟に対応可能です。また、汎用性の高い在庫品を活用することで、最小300個からの極小ロット生産も実現しています。

さらに、企画専門の部署が顧客の要望を丁寧にヒアリングし、多彩なレシピや最新の業界情報を活用して、差別化された商品を提案します。試作段階では、味付けや香り、見た目、飲みやすさなど、顧客が納得するまで改善を重ね、独自性の高い商品開発を支援しています。

株式会社玄聖（GENSEI）

画像引用元：玄聖の公式サイト

株式会社玄聖（GENSEI）は、健康食品やサプリメントのOEM受託製造を専門とし、顧客の多様なニーズに応じたオリジナル商品の開発から製造までを一貫してサポートしています。 同社は、ゼロベースからのオリジナル商品開発を得意としており、顧客の要望に応じてヒット商品の実現を支援しています。

さらに、玄聖は新たに化粧品事業も開始しており、美容と健康の両分野でのオリジナル商品開発を提供しています。

まとめ

健康食品を製造しているメーカーが、オリジナルブランドの製品を受託して製造する、もしくは製造を行なっている会社が委託を受けて製造するのが「OEM健康食品」の特徴です。OEM健康食品は、形状や配合成分、デザインなどによって値段が大きく変動します。

リスクを回避するには、日頃からの情報交換や信頼のおける商品を開発することが大切です。最適なOEM会社に依頼することで、お互いの強みを活かせます。自社でどのようなメーカーがあるのか調べて、どんな商品を作りたいのか、しっかり考えた上でOEM健康食品を選びましょう。