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Convi.BASE(コンビベース)は台帳機能、棚卸し、貸出し、入出庫機能などを実装する物品管理プラットフォームで、棚卸しはバーコード・ICタグ読取により効率化し、作業時間を大幅削減できます。

Convi.BASE(コンビベース)の主な機能と利用料金、導入事例を紹介させていただきます。

Convi.BASE(コンビベース)とは?

Convi.BASE(コンビベース)は、物品管理の面倒を解決するプラットフォームです。
柔軟な台帳機能に加え、棚卸し、貸出し、入出庫などの機能を備えています。

特に棚卸し作業の効率化に優れており、目視による探索からバーコード・
ICタグを読み取るだけの方法に変更することで、作業時間を大幅に削減できます。

固定資産、IT資産、重要文書・契約書原本、工具、在庫・消耗品、
医療機器、計測器、店舗・厨房機器、バックアップメディアなど、
多岐にわたる物品の管理に対応しています。導入実績は1,100社を超え、
多くの企業に選ばれている信頼性の高いサービスです。

Convi.BASE(コンビベース)の主な機能

Convi.BASE(コンビベース)の主な機能は以下になります。

台帳機能

台帳機能
ユーザーは管理項目、並び順、データ型を自由に設定でき、柔軟な台帳作成が可能です。

ビュー(子台帳)機能
台帳に登録された情報から特定の条件に合う情報のみを抽出し、子台帳として整理できます。

リマインドメール送信
特定の条件に合う情報をメールで自動送信し、期限管理などに利用できます。

関連ファイル管理
物品に関連するファイル(写真、文書など)を一元管理できます。

履歴管理
物品情報の更新や移動の履歴を管理し、変更箇所をハイライト表示で確認できます。

紐付け機能
異なるテーブル間の情報を関連付け、管理することができます。

移動管理オプション機能
ICタグリーダーやハンディターミナルを使用して、物品の移動やステータス変更を行えます。
Excel帳票出力オプション機能:業務に合わせたExcel帳票を出力できます。

点検管理オプション機能
保守記録などの管理に利用でき、物品テーブルの保守状況を更新し、
詳細記録を別テーブルに記録できます。

データ連携機能

データ手動インポート/エクスポート
他システムとのデータ連携が可能で、台帳の二重管理を防ぎつつ、現物管理が行えます。

データ自動インポート/エクスポートオプション機能
定期的なデータの自動インポートやエクスポートが可能です。

ラベル発行機能

管理ラベル発行
バーコードや2次元コード付きの管理ラベルを発行できます。

単品スキャン
Convi.BASE Pocketを使用して、管理ラベルを読み取り、
物品データへのアクセスや更新が可能です。

移動管理(一括ステータス更新)オプション機能
複数の物品のステータスや所在情報を一括で更新できます。
数量管理 入出庫登録オプション機能: 備品や消耗品の入庫・出庫を簡単に登録できます。

棚卸管理機能

棚卸し機能
ハンディターミナルやスマートデバイスを使用した効率的な棚卸しが可能です。

目視棚卸し機能(手動登録機能)
目視による棚卸し結果を直接入力できます。

データ集計
管理ラベルを読み取った結果を簡単に集計できます。

リスト出力
棚卸し結果をリスト印刷やデータ出力できます。

階層バーコード
棚卸し時の階層をバーコード読み取りで指定できます。

入出庫管理機能

入出庫登録
Web画面、ハンディターミナル、iOSアプリを使用して入出庫数量を簡単に登録できます。

数量棚卸し
在庫数量を登録し、台帳機能上の在庫数と比較した棚卸しを行えます。

数量の移動
数量を指定して配置場所の移動が行えます。

貸出し管理機能

貸出し・返却処理機能
ICタグ・バーコードを読み取り、簡単に貸出し管理が行えます。

ガントチャート
物品の予約・貸出し・返却状態を視覚的に確認できます。

稼働率レポート
指定期間の物品の稼働率を表示し、エクスポートも可能です。

督促メール送信
予定日を過ぎても返却されていない物品に対して、督促メールを配信できます。

工具管理機能

持出し・返却処理機能
ICタグリーダーを使用して、工具の持出し・返却管理が行えます。

探索機能
ICタグリーダーを使って、工具を効率的に探索できます。

Convi.BASE(コンビベース)の利用料金

Convi.BASE(コンビベース)の利用料金は、
基本サービスとオプションサービスを組み合わせることで、様々な業務ニーズに対応します。

初期導入サポート費用

・初期導入費:90万円~
 管理項目定義、ラベルレイアウトデザイン、操作説明、初期データのインポート調整、
 ビュー定義および調整、周辺機器制御用クライアントアプリのインストール・設定などが含まれます。
 ※周辺機器(管理ラベルプリンタ、読み取り機器など)の費用は別途必要。

・月額費用(例)
 棚卸し業務改善向け: 1ユーザーライセンスで月額55,000円。

・複数拠点・他部門利用向け: 5ユーザーライセンスで月額70,000円。
・棚卸し業務以外の利用向け
 棚卸し、貸出し、入出庫オプションを含む
 5ユーザーライセンスで月額100,000円。

Convi.BASE(コンビベース)の導入事例を3選

Convi.BASE(コンビベース)の導入事例は以下になります。

日産自動車株式会社の事例
日産自動車株式会社は、革新的な商品と技術の開発に取り組む企業で、
追浜工場では電気自動車などの先進技術を搭載した
車両の生産を行っています。この工場では約20,000点の固定資産を
管理しており、従来のアナログな棚卸し方法では精度が低く、
データ管理が不十分であるという課題がありました。

Convi.BASE(コンビベース)の導入により、
棚卸しのデジタル化を実現し、管理精度の向上を図りました。
棚卸しの進捗状況をデータで可視化できるようになり、
進捗が悪い場合はCSV出力してExcelで管理し、現場に提示できるようになりました。

また、バーコードを読み取る棚卸しにより、
確実に現物が存在することがわかり、いつ実施されたかも
把握できるようになりました。さらに、写真を管理台帳に
登録できるようになり、棚卸し対象の固定資産の全体像、
設置場所、管理ラベルの貼付位置が一目でわかるようになりました。

この導入により、棚卸し工数は以前の4分の1まで減少し、
本業に専念できるようになりました。

また、紙の現品票そのものも廃止することができ、
管理サイドも楽になりました。現場からは「楽になった」
「なぜもっと早くやらなかったのか」という声が上がるなど、
好評を得ています。
事例引用元:https://convibase.jp/result/nissan/

一般社団法人ジェネティクス北海道の事例
一般社団法人ジェネティクス北海道は、家畜改良を推進し、
日本の酪農畜産経営の安定に寄与することを目的としています。
彼らの主な事業内容には、ホルスタイン種や黒毛和種種雄牛の作出、
凍結精液の生産と販売、受精卵の販売などが含まれます。
道内には本所を含む複数の事業所と種雄牛センターがあり、
広大な敷地内で建物、車両、工具、器具備品などの固定資産を管理しています。

ジェネティクス北海道は、固定資産の正確な把握と
管理に課題を抱えていました。導入前は、奉行シリーズの
償却奉行(現:固定資産奉行)で管理しており、半期に一度、
各拠点で棚卸しを行っていました。しかし、固定資産の件数が多く、
敷地が広大な拠点では正確な棚卸作業が困難で、
固定資産台帳のリストと実体が合わないことが散見されました。

「Convi.BASE」の導入によってを導入したことで、
これらの課題が効果的に解決されました。導入プロセスには、
全拠点を回って固定資産台帳に記載されている資産と現物とが
合っているか照合し、初期データの整理を行う作業が含まれました。
その後、全拠点の1185件の固定資産全てにバーコードシールを貼付け、
棚卸し作業がバーコードをハンディターミナルで読み取るだけで
済むようになりました。これにより、従来は何日もかかっていた
棚卸し作業が2日以内で完了できるようになりました。

また、管理部門・現場ともに棚卸し作業にかかる時間が大幅に
短縮され、現物と台帳のズレがなくなり、正確な管理が可能になりました。
修繕履歴も「Convi.BASE」に登録できるため、
修繕計画や更新計画を作成する際の根拠とすることができ、
税務調査の際にも、いつ、どのような修繕をしたかをすぐにデータで
示すことができるようになりました。
事例引用元:https://convibase.jp/result/genetics-hokkaido/

南関東日野自動車株式会社の事例
南関東日野自動車株式会社は、日野自動車製のトラック・バスの販売、
整備、部品販売、中古車販売、板金・塗装、保険代理店業務などを
行っている企業です。2019年秋に、固定資産管理の省力化を目的として
「Convi.BASE」を導入しました。2021年には横浜日野自動車と
千葉日野自動車との統合が予定されており、増大する固定資産管理に
「Convi.BASE」が活用できることが期待されています。

導入前の課題として、南関東日野自動車はExcelと紙ベースで行っていた
棚卸しを省力化したいと考えていました。新規購入した物品に
固定資産番号と資産名を記入したシールを貼り、基幹システムから
棚卸し台帳を作成し、台帳と固定資産番号を目視で照合しながら
確認を行っていました。しかし、台帳情報と現物が一致しない場合や、
写真の登録ミスなどが多く発生していました。

「Convi.BASE」の導入により、これらの問題が解決されました。
固定資産に貼ったQRコードシールをiPhoneで読み取るだけで
棚卸しが完了し、現物の写真も同じiPhoneで撮影でき、
その場で「Convi.BASE」に登録できるようになりました。

これにより、デスクに戻ってから写真データをExcelに貼り付ける
作業が不要になり、貼り間違えもなくなりました。

また、QRコードシールを1枚1枚現物に貼る作業は初回だけでよく、
従来のように毎年張り替える必要がなくなりました。
固定資産の廃棄予定はフラグをつけることで管理でき、
除却忘れがなくなり、不要な固定資産の除却作業も効率化できました。

導入後の効果として、棚卸しにかかる工数が大幅に削減されました。
ある支店では、約250アイテムの棚卸しを従来は4人で8時間かけて
行っていましたが、「Convi.BASE」導入後は2人で
4時間で完了することができ、トータルで約4分の1に短縮できました。
事例引用元:https://convibase.jp/result/to...

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