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ロジザードZEROの主な機能と導入事例を紹介させていただきます。
ロジザードZEROは、クラウドWMS（倉庫管理システム）で、
リアルタイムにECや卸などのBtoB向け在庫を管理するクラウドサービスです。
このシステムを導入することで、企業は在庫の正確な状況を常に
把握することができ、過剰在庫や品切れといった問題を効果的に防ぐことが可能になります。
ユーザーの質問に対して、営業、SE、サポートチームが365日のサポート体制で、
ユーザーの運用を全面的にサポートします。
英語、中国語、タイ語、ベトナム語に対応し、アジア各国での導入実績があります。
ロジザードZEROの主な機能は以下になります。
商品をバーコード管理し、正確な在庫情報を蓄積できます。
品質区分管理、有効期限管理、入荷日管理・先入先出管理、
ロット管理・シリアル管理、セット品管理など多様な管理方法で対応できます。
単品リピート通販のニーズにも対応する機能で、物流現場の効率化と
誤出荷の防止をサポートします。この機能により、購入回数に応じた
同梱物のパターンを細かく設定でき、同梱物の管理が容易になります。
例えば、特定の商品を購入した顧客にのみ特定の同梱物を入れる、
または購入回数に応じて異なる同梱物を入れるなど、様々なパターンに対応可能です。
同梱物管理機能の特徴は以下となります。
購入回数に基づいて同梱物のパターンを設定でき、同梱開始日も予め指定できます。
バーコードがないチラシやノベルティも在庫管理対象に設定し、
ピッキングリストに表示できるため、検品作業を省略して出荷できます。
同梱物をピッキングリストに反映できるため、同梱ミスを減らすことができます。
購入回数ごとに異なる同梱物を設定でき、
ピッキングリスト出力時に同梱パターンで絞り込みができます。
「商品軸」「ロケーション軸」から在庫をリアルタイムで
確認できる機能で、EC担当者、カスタマーサポート、
営業担当者など、さまざまな部門での在庫状況の共有に
最適な機能となっております。
また、物流業務を外部の物流倉庫や3PLに委託している場合にも連携しやすいです。
この機能により、リアルタイムでの在庫や入出荷状況の
共有が可能となり、従来のメールやスプレッドシートによる
在庫情報の共有や、物流担当者への直接の電話による
確認作業を省略できます。これにより、人的ミスの減少と作業効率の向上が期待できます。
在庫状況照会
商品軸での在庫数を確認できる機能です。
販売可能な在庫数や入荷予定を含めた出荷可能数など、
商品IDごとに詳細な在庫情報を確認できます。
在庫照会
ロケーション軸での在庫数を確認できる機能です。
特定のロケーションに何が入っているか、または空き状況を確認する際に役立ちます。
さらに、入出荷状況照会機能もあり、入出荷業務の進捗状況を
ステータスごとに確認できます。これにより、特に出荷が多い日などの進捗確認に有効です。
この機能は無線通信を活用して非接触で情報の読み書きを
可能にする技術です。RFIDオプション機能を使ったWMSとの
連携により、RFタグ用採番、入荷検品、出荷検品、棚卸、商品検索などの商品管理業務が効率化されます。
RFIDの主な特長とメリットは以下になります。
一度に複数読み取り可能
RFIDは一括で情報を読み取ることができるため、
商品点数が多い物流現場での業務効率化に寄与します。
広範囲の読み取り
RFIDは数cmから10m程度の範囲で読み取りが可能で、
バーコードやQRコードのように「当てる」必要がなく、「かざす」だけで読み取りができます。
透過性
RFIDは電波を使ってタグの情報を読み取るため、
目視できない場所や障害物の後ろにあるタグも読み取りが可能です。
耐久性
RFタグは経年劣化に強く、多少の汚れや傷があっても読み取りが可能です。
情報の書き換え可能
バーコードと異なり、RFIDタグの情報は上書きして更新することが可能です。
この機能は、店舗のバックヤードなどにおける店頭の在庫情報と
倉庫の在庫情報をリアルタイムで一元管理し、顧客への迅速な
対応を可能にするシステムです。
この機能により、店舗スタッフは在庫確認のために時間を
費やすことなく、顧客に対して迅速かつ正確な情報提供が可能になります。
このシステムの導入により、以下のようなメリットがあります。
在庫情報の即時確認
他店舗や物流倉庫の在庫状況を瞬時に確認できるため、
顧客を待たせることなく、迅速な対応が可能です。
顧客満足度の向上
在庫が見つからないことで顧客を失望させることなく、最高の接客サービスを提供できます。
取り置き・取り寄せの促進
正確な在庫情報を提供することで、顧客は取り置きや取り寄せでの購入を選択しやすくなります。
ソフトウェアライセンス費用、設定導入支援などの初期費用、
利用料金、ハンディーターミナルレンタルオプションなどの月額費用、
店舗管理オプションなどの連携・機能オプションから決まります。
ロジザードZEROの導入事例は以下になります。
株式会社ベッドアンドマットレスの事例
株式会社ベッドアンドマットレスは、ベッドとマットレスを
中心に販売しており、ベッド周りのアイテムが増え、
バーコードで商品を管理する必要が出てきました。
棚卸しの差異と誤出荷の問題が見過ごせなくなり、
アナログでの商品管理は限界に達していました。
毎月の棚卸しは目視作業で対応していましたが、
商品数が増加するにつれて作業が追い付かなくなり、
実在庫と棚卸しの数字が乖離するようになりました。
また、倉庫でのピッキングに時間がかかり、出荷作業での
ヒューマンエラーが生じていました。
ロジザードZEROの導入により、
目視と手作業だった商品管理がハンディターミナルによる
バーコード管理に変わり、業務に変化と効率化がもたらされました。
ハンディターミナルの指示が的確で、迷いなく作業を
進められるようになり、誤出荷が激減しました。
ロケーションもシステムで管理できるようになり、
送り状を商品に貼る際の間違いが減少しました。
結果として、出荷のキャパシティが500％以上アップし、
繁忙期でも余力で対応できる体制が整いました。
また、ロジザードZEROの導入により、棚卸差異も激減し、在庫管理が正確になりました。
事例引用元：https://www.logizard-zero.com/...
コーナン商事株式会社の事例
ECサイトからの注文を実店舗の在庫から出荷していましたが、
受注件数の増加に伴い運用が煩雑化し、効率的な運用が
課題となっていました。また、ECの売上をさらに伸ばすため、
EC出荷の効率化と売上伸長を目指していました。
このため、EC専用の出荷センターを立ち上げ、EC用の在庫管理と出荷を行う必要がありました。
ロジザードZEROの導入により、EC専用倉庫からの引き当てによる
スムーズな運用が実現しました。2020年夏には、
新型コロナウイルス感染症の影響からくる特需でEC販売が
非常に伸びたことを受け、ECサイト再構築のプロジェクトが
発足しました。ロジザードZEROの導入により、受注数の増加に
耐えうる体制の見直しを行い、1件当たりの出荷時間を
2割削減することができました。また、ピッキングなどの
作業においても作業効率化に大きく寄与しました。
事例引用元：https://www.logizard-zero.com/cases/kohnan.html
株式会社三鷹倉庫の事例
株式会社三鷹倉庫は、オンプレミス型の在庫管理システムを
使用していましたが、荷主との伝達手法が電話やメールであるため、
効率的な運用が課題となっていました。また、システム保守の面で、
荷主の商材にシステムを合わせる際に時間がかかっていました。
新しい案件がアパレルであることから、機能面で当時のWMSでは運用が合わないと感じていました。
ロジザードZEROの導入により、アパレルとの親和性が高く、
導入までの期間が短いことが決め手となりました。
クラウドWMSにすることで、稼働までの準備期間を短縮し、
荷主様への在庫報告が不要になりました。リアルタイムに入出荷の
業務状況や在庫数を閲覧できるようになり、荷主様は在庫数の
確認のために三鷹倉庫に電話しなくても良くなりました。
また、情報システムチームで環境設定ができるため、
新規の荷主様において、受注から導入までの期間を短縮することにも成功しました。
事例引用元：https://www.logizard-zero.com/...
