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USERGRAM
画像引用元: USERGRAM【公式サイト】

USERGRAMは、定量データと定性データを統合し、ユーザーの行動を「線」として可視化する次世代型のUX分析ツールです。

最大2年間の長期行動履歴やセッションをまたいだ計測が可能で、単なるアクセス解析を超えた深い洞察を提供します。AIによる代表ユーザー抽出やリアルとデジタルを統合した分析機能を備え、施策立案から実行までを支援しております。

さらに、専門コンサルタントの伴走支援により、迅速かつ成果に直結する改善が実現します。これにより、顧客体験の全体最適化を目指す企業にとって、効果的なソリューションとなります。

USERGRAMとは?

USERGRAMは、定量データと定性データの双方からユーザー行動を可視化し、ボトルネックや課題が発生している原因を発見できる分析ツールです。

ユーザーの行動ファネルをドラッグ&ドロップで作成し、課題が大きい箇所や成功・離脱者のリストを簡単に表示することができます。

また、長期(最大2年)にわたるセッションをまたいだユーザー行動の計測や、個別ユーザーのニーズ推察、AIによる代表ユーザーの自動抽出機能も備えています。さらに、オンライン・オフラインのデータを統合することで、より包括的な顧客理解が可能です。UX改善を成果につなげるための伴走支援も提供し、データ分析から施策立案・実行までを一貫してサポートします。

USERGRAMの特徴

定量・定性データの統合分析
ユーザーの行動データを「点」ではなく「線」で捉え、数値的なファネル分析(定量データ)と、個別ユーザーの詳細な動きを観察するN1分析(定性データ)の両面から課題を発見できます。

これにより、単なるアクセス数やクリック率にとどまらず、行動の背景にある「なぜ」を深掘りできます

ボトルネックの迅速な発見
行動ファネル分析を通じて、サイトやアプリ内の主要な離脱ポイントを迅速に特定できます。これにより、課題解決の優先順位が明確になり、効率的な改善施策の実施が可能です

長期間にわたるユーザー理解
短期間のセッションデータだけでなく、最大2年間にわたるユーザー行動を統合的に把握できるため、長期的な顧客の関心やニーズを明らかにできます。これにより、LTV(ライフタイムバリュー)の向上やリピーター育成に寄与します

リアルとデジタルの統合分析
オンラインでのデジタル行動だけでなく、電話や店舗訪問といったオフラインでのインタラクションもデータに取り込み、統合的に分析できます。これにより、リアルな顧客接点も考慮した包括的なUX改善が実現します

効率的なユーザーセグメンテーション
AIを活用して、特定の行動パターンを持つユーザーを自動的にグループ化し、分析対象を効率的に絞り込むことが可能です。これにより、分析負荷を軽減しながら、成果に繋がりやすい洞察を得ることができます

直感的なデータ可視化
ドラッグ&ドロップでの行動ファネル作成や、ユーザー注目ワード機能により、非データ専門家でも直感的にデータを理解できるよう設計されています。これにより、迅速な意思決定が可能です

伴走支援による実践的な活用支援
ツール提供だけでなく、専門のコンサルタントが伴走し、データ分析から施策立案、実行支援まで一貫してサポートします。これにより、導入後の活用定着と成果の最大化が期待できます

ユーザーインサイトの迅速な発見
個票観察や行動絞り込み機能を活用することで、特定の行動に至る背景や動機を詳細に把握できます。これにより、単なる数値の羅列ではなく、具体的な改善アクションを導くことができます

USERGRAMの主な機能

行動ファネル分析
ユーザーがサイトやアプリ内でたどる一連の行動を可視化し、主要な離脱ポイント(ボトルネック)を特定します。各イベント間の遷移率を把握し、どのステップで多くのユーザーが離脱しているかを分析することで、改善が必要な箇所を明らかにします

個票観察(N1分析)
個々のユーザーがどのようにサイト内で行動したかを詳細に観察する機能です。これにより、なぜ特定のユーザーが離脱したのか、その背景にある要因を深堀りして理解することが可能です。一般的な統計データでは見落とされがちな、一人ひとりの具体的な行動パターンを把握できます

セッションを跨ぐ行動の計測
単一の訪問(セッション)に限定されず、長期間(最大2年)にわたってユーザーの行動を追跡する機能です。これにより、異なるデバイスや複数のセッションにまたがるユーザーの行動履歴をつなげて理解でき、顧客のロイヤリティや長期的な関心を分析できます

行動絞り込み
特定の条件に合致するユーザーグループを絞り込む機能です。例えば、特定のページを閲覧した後に離脱したユーザーや、特定のコンバージョンに至ったユーザーなど、共通の行動を持つ集団を効率よく抽出することができます

ユーザー注目ワード
ユーザーが特に関心を示したキーワードやテーマを視覚的に表示する機能です。これにより、各ユーザーの興味やニーズを直感的に把握し、コンテンツやマーケティング施策に活かすことができます

代表ユーザー抽出(AIレコメンド)
K-meansクラスタリングなどの機械学習手法を活用し、膨大な行動データから特徴的なユーザーグループを自動的に抽出する機能です。これにより、成果に繋がる行動パターンを持つユーザーを優先的に分析することが可能です

オフラインデータとの統合
デジタルだけでなく、リアルな接点(電話対応履歴、来店履歴など)のデータも取り込むことで、オンライン・オフラインをまたいだユーザーの行動を時系列で可視化・分析する機能です。これにより、顧客の包括的な理解が深まります

伴走支援
単なるツール提供にとどまらず、専門のUXグロースコンサルタントが分析や改善提案をサポートします。これには、課題の特定から施策の立案、改善結果のレポーティングまでを含み、成果を最大化するための包括的な支援が提供されます

USERGRAMの導入事例

導入企業名:株式会社レック(小さな結婚式)

課題
株式会社レックは、少人数挙式サービス「小さな結婚式」を展開しており、これまでに10万組以上のカップルに結婚式を提供してきた実績があります。しかし、集客においては大手ポータルサイトへの依存が大きく、独自のマーケティング強化が課題となっていました。特に、自社サイトからの予約獲得を強化し、顧客との直接的な接点を増やす必要がありました。

USERGRAMの活用と解決策
レックは、この課題を解決するためにビービットの「UXグロースOps Lite」を導入し、USERGRAMを活用したユーザー行動の詳細な分析を開始しました。具体的には、ランディングページ(LP)から来店予約に至るまでのユーザー動線を改善する取り組みを実施しました。各プランの詳細ページへのリンクをLP内に配置することで、ユーザーが求める情報に簡単にアクセスできるようにし、よりスムーズな情報探索を支援しました。

成果
これらの施策の結果、来店予約ページへの誘導率とコンバージョン数がともに2倍以上に向上するという顕著な成果が得られました。これは、ユーザーの行動データに基づいた細やかな改善が、実際のビジネス成果に直結することを示しています。

事例参照元:https://www.bebit.co.jp/services/case/article/petitwedding/

導入企業:株式会社cotree


課題
オンラインカウンセリングサービスを提供する株式会社cotreeは、ユーザーの多様な悩みに対応するため、サービスの利用動線やコンテンツの最適化が求められていました。特に、特定の悩みを持つユーザーが「マッチング診断」を経由せずに登録しているケースがあり、既存の導線がすべてのユーザーに適しているわけではないことが課題となっていました。

USERGRAMの活用と解決策
cotreeは、ユーザー行動分析ツール「USERGRAM」を活用し、実際のユーザーのサイト内行動を詳細に観察しました。その結果、「人間関係」や「恋愛」などの特定の悩みキーワードで流入したユーザーは、マッチング診断を経由せずに直接登録している傾向があることが判明しました。

この洞察に基づき、ランディングページの構成を見直し、「いますぐ相談できるカウンセラー」をページ上部に表示することで、ユーザーのニーズに即した導線を提供しました。

成果
この施策により、該当ランディングページのコンバージョン率(CVR)は2.5%から5%へと倍増しました。また、SEO対策で出しているコラムからの有料会員化率を上げるため、コラムページの誘導文言を調整し、サービス内容と料金発生のタイミングを明確に伝えるようにした結果、コラムからのCVRが1.8%から3.6%と2倍になりました。これらの成果は、USERGRAMを活用したユーザー行動の可視化と、それに基づく迅速な施策実行がもたらしたものです

事例参照元:https://www.bebit.co.jp/services/case/article/cotree/

導入企業名: バリューマネジメント株式会社

課題
バリューマネジメント株式会社は、歴史的建造物を活用したレストラン、宿泊施設、結婚式場の運営を行っています。同社では、式場ごとに異なるドメインのウェブサイトを運営しており、ユーザーがどのサイトを経由してコンバージョンに至ったのかを把握することが困難でした。また、ユーザーの行動履歴を一貫して追跡できず、広告の効果測定や改善施策の立案に課題を抱えていました。

USERGRAMの活用と解決策
同社は、USERGRAMを導入することで、異なるドメイン間をまたいだユーザーの行動を可視化し、広告やサイトの改善に活用しました。具体的には、ユーザーが最初にどの広告やサイトを訪れ、その後どのような経路をたどってコンバージョンに至ったのかを把握することで、広告の改善やランディングページの最適化を行いました。また、営業担当者もUSERGRAMを活用し、来館予約をしたユーザーのウェブ上での行動を確認することで、接客の質を向上させました。

成果
USERGRAMの導入により、マーケティング担当者だけでなく、営業担当者も含めた社内全体でユーザーの行動を把握し、改善施策を実施する体制が構築されました。これにより、広告の効果測定や改善、接客の質の向上など、さまざまな面で成果を上げています。

事例参照元:https://www.bebit.co.jp/services/case/article/valuemanagement/

ログイン画面URL

https://app.usergram.info/login

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