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アドエビスは、高度なアトリビューションとカスタマージャーニー分析を用い、プライバシー規制に対応しながらWeb施策の成果を最大化する広告効果測定プラットフォームです。
アドエビス（AD EBiS）の特徴と導入事例を紹介させていただきます。
アドエビス（AD EBiS）は、株式会社イルグルムが提供する
広告効果測定プラットフォームで、高精度なデータ計測・分析・活用を
通じて企業の意思決定を支援し、アトリビューション分析や
カスタマージャーニー分析を用いてWeb施策の成果を最大化します。
プライバシー保護の観点からCookie規制が強まる中、
1st Party Cookieプログラムを活用して正確なデータ計測を実現しています。
ユーザー行動の「見える化」により、コンバージョンへの貢献度を評価し、
顧客理解を深めることが可能です。また、最短30分でデータを反映し、
いつでも最新データを閲覧できるため、迅速な施策の調整が可能です。
アドエビスの特徴は以下になります。
1.施策の状況を一目で把握
複数の配信媒体やクリエイティブの情報を集約し、全体から詳細な分析までデータを
確認できるようになります。そのため、成果とコストを広告単位での管理が
できるようになり、コストの最適化や施策の迅速な改善が可能になります。
また、ABCD分析画面を通じて、カテゴリ別に施策を並べて評価できます。
これにより、どの広告に注力すべきかが一目でわかります。
2. Web成果と実成果のズレを解消
Web上でのコンバージョンと実際の成果との間に存在するギャップを明確にし、
実際に成果に貢献している施策を特定できます。これは、社内システムとアドエビスの
情報を連携させることで実現されます。
3. 正確な計測環境の構築
最大366日前までのデータを追跡可能な正確なコンバージョン計測ができます。
1st Party Cookieを活用することで、ユーザーの行動を正確に追跡し、
コンバージョン数を精確に計測できます。
また、広告配信データの自動取得機能により、広告のROIを一目で把握できます。
複数の広告媒体を利用している場合に生じがちな、コンバージョンの重複計測を防ぎます。
アドエビスは、異なる広告媒体間でのコンバージョン計測ロジックの違いに対応し、
重複を排除した正確な計測を行うことができます。
4.作業効率アップ
「ポストバック機能」を活用することで、アドエビスで計測したコンバージョンデータを
広告配信プラットフォームに自動通知できます。これにより、広告評価基準を統一し、
成果承認作業を効率化できます。
コンバージョン経路の分析が1クリックで完結
各ユーザーのコンバージョンに至るまでの行動パターンを一つの画面で確認できます。
これにより、どの施策が購買に影響を与えたかを具体的に把握することが可能になります。
また、複数の施策を実施している場合、媒体軸ではなくユーザー軸で、
どの施策にどの順番で接触したかを一覧で見ることができるので、施策同士の
つながりも明確になります。
さらに、コンバージョンに至るまでに接触したすべての施策を考慮した上で、
コンバージョンへの貢献度を評価するための指標を提供します。これにより、
間接効果を含めた費用対効果を正確に評価し、施策の優先順位を決定することができます。
5.外部システムとの連携
外部システムとの連携を通じて、乖離のない計測データを提供します。
これにより、迅速かつ正確なPDCAサイクルを実現し、施策の評価と改善を
効率的に行うことができます。
データ連携は以下の3つの方法で実現できます。
データエクスポート
アドエビスの計測データを自由にカスタマイズし、定期的にデータを出力できます。
これにより、業務負荷の軽減や自社システムとのスムーズな連携が可能になります。
AD EBiSコネクタ
アドエビスで計測したWeb上の行動データを、SFA/MAなどの外部システムに
シームレスに連携できます。これにより、広告接触や自然検索流入などのデータを活用できます。
LTV Forecast
注文データをアドエビスにアップロードするだけで、獲得効率から収益性までを
アドエビスの管理画面で網羅的に確認できます。これにより、LTVまでの管理が可能になります。
6. 安心と信頼の無料サポート
内容: 専門スタッフによる迅速なサポートが提供され、運用中に生じる疑問や問題を
すぐに解決できます。サポートセンターでは、電話やメールでの質問に対応し、
導入から活用までを全面的にサポートします。
アドエビスの導入事例は以下になります。
株式会社エアークローゼットの事例
エアークローゼットは、ファッションのサブスクサービスを提供しており、具体的には
プロのスタイリストが選んだお洋服を月額制で提供する女性向けサービスを行っております。
新規顧客獲得とLTV（顧客生涯価値）最大化を目指していましたが、
無料会員からのナーチャリング経由での獲得が多く、サービスへの疑問や不安を払拭し、
月額会員登録数を向上させる必要がありました。
アドエビスの導入によって、無料会員登録と月額会員登録の接触経路を紐づけ、
可視化しました。これにより、SNS広告経由での無料会員登録後、どれほど月額会員登録に
繋がっているかを明確に把握できるようになりました。
クリエイティブ、媒体、セグメント、配信している年代、プレースメント、
訴求等さまざまな集計軸で直接CV（月額会員登録CV）、
引上げCV（無料会員登録CV後の月額会員登録CV）、直接＋引上げCV、
各CPAを確認できるようになりました。
事例引用元：https://www.ebis.ne.jp/actual/aircloset/
株式会社Speeeの事例
Speeeは、データドリブンな事業開発でデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進。
マーケティングDX事業やリアル産業DX事業など幅広い領域に展開しており、
アトリビューションを加味した広告評価の正確な分析と、顧客解像度の向上を目指していました。
間接的に貢献する広告施策の効果を正確に把握し、再現性のある施策展開のためには、
ユーザーがコンバージョンに至る経路をクリックベースで把握し、分析する必要がありました。
アドエビスの導入によって、顧客解像度を高め、再現性のある施策を展開し続けることが
できるようになりました。具体的には、YouTube広告やTwitter広告が認知目的でどのように
貢献しているかを含め、広告媒体別にコンバージョンに至るまでの接触回数を分析し、
広告媒体の特性を把握することに成功しました。
また、ユーザーが「初回接触した広告媒体」と「最終接触（CVに至る直前に接触）した広告媒体」を
組み合わせて分析することで、CVユーザーの行動分類を「ジャーニー型消費行動」と
「パルス型消費行動」の2種類に分けることができ、有効な広告媒体やクリエイティブが
異なることを発見しました。これらの分析により、施策実施時の目標達成確率が向上しました。
事例引用元：https://www.ebis.ne.jp/actual/speee/
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の事例
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、ALTUSサービスの成約に至る
顧客の行動パスを明確に把握し、Web広告のCPAを重視する運用から脱却し、
広告の間接効果も含めた評価を行う必要がありました。特に、クラウドサーバーの選定には
長期間の検討期間が伴い、初回接触から中間接触を経ての成約に至る複雑な顧客行動を
正確に分析することが課題でした。
アドエビスの導入によって、Web全体のCPAを50%改善: アトリビューション運用を通じて、
Web全体のCPAを50%改善し、成約数を最大化しました。
また、最終接触のCPAだけでなく、初回接触や中間接触での広告の間接効果を評価することで、
以前は非効率と判断されていたメディアやキーワードが実は成約に貢献していることを
明らかにしました。
更には、ユーザーがCVに至るまでに2回～10回の広告接触をすること、およびCVまでの
潜伏期間が31日～1年に及ぶことが明らかになり、これらのデータに基づいて広告運用の
最適化を実現しました。
事例引用元：https://www.ebis.ne.jp/actual/gmo/