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ECコネクター®は、異なるサービスやシステム間でのデータ変換と連携を
可能にするクラウドサービスです。このサービスは、店舗やブランド、
チャネルごとに取得したデータを基幹システム、倉庫管理システム(WMS)、
マーケティングシステムなどに変換し、連携させる機能なども備えております。

API、バッチ処理、RPAによる自動連携もできます。

ECコネクター®の特徴と利用料金、導入事例などを紹介させていただきます。

ECコネクター®とは?

ECコネクター®とは、株式会社久(Q Inc.)が提供するクラウドサービスで、
ECサイトの業務を効率化するために作られました。
このサービスは、異なるECシステムやツール間のデータを簡単に連携し、変換してくれます。

例えば、あなたのオンラインショップと
他の販売チャネル(楽天、Amazon、自社サイトなど)のデータを集めて、
管理システムや倉庫管理システム(WMS)とつなげます。
これにより、手作業でのデータ入力や管理の手間が大幅に減ります。

「ECコネクター®」には5つの主要機能があります。
これらは、受注データ、会員データ、商品データ、在庫データ、
ポイントデータの管理を担当します。これらの機能を使うことで、
データを自動で整理し、他のシステムに適した形式に変換してくれます。

具体的には、以下のような使い方ができます。

受注データの連携
オンラインショップでの注文データを自動で基幹システムや倉庫管理システムに連携します。

在庫管理
オンラインと店舗の在庫情報をリアルタイムで同期します。

ポイントデータの管理
顧客のポイント情報をリアルタイムで更新し、二重利用を防ぎます。

「ECコネクター®」は、データのセキュリティも確保されており、
AWS(Amazon Web Services)の安全なインフラを利用しています。これにより、高い信頼性と安全性が保証されています。


ECコネクター®の特徴とは?

ECコネクター®の特徴は以下になります。

EC業務のデジタル化(DX化)

「ECコネクター®」は、異なるECシステムやサービス間でデータを変換し、
連携させるクラウドサービスです。
これにより、手作業で行っていたデータ管理が自動化され、業務効率が大幅に向上します。

複数のコネクター
ECコネクター®には5つの主要なコネクターがあります。
それぞれのコネクターが受注データ、会員データ、商品データ、
在庫データ、ポイントデータの変換・連携を担当します。

API連携とバッチ処理
API連携やバッチ処理により、データの自動連携が可能です。
これにより、複数のシステム間でのデータのやり取りが効率的に行えます。

RPAによる自動連携
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を利用した
自動連携が可能です。これにより、手作業を減らし、業務を自動化できます。

データフォーマットの変換
ECコネクター®は、各システムが必要とするデータ形式に自動的に変換します。
例えば、CSVファイルを他のシステムが取り込める形式に変換することができます。

リアルタイムデータ連携
特定のデータ(例えば、ポイントデータ)をリアルタイムで
連携する機能があります。これにより、最新の情報を常に保持できます。

データのバックアップとセキュリティ
AWSのインフラを利用してデータの冗長化とセキュリティを確保しています。
データは毎日バックアップされ、7世代前までのデータを復元できます。

ユーザー管理とログ記録
データの取得や処理のログを全て記録し、管理します。
これにより、どのデータがいつ取得・処理されたかを追跡できます。

ECコネクター®の5つのコネクターとは?

ECコネクター®には、5つの主要なコネクターがあります。
ユーザーは、自分の業務に必要なコネクターを選んで利用することができます。
それぞれのコネクターとその機能については以下となります。

受注コネクター
受注コネクターは、注文データを管理するためのものです。

・データ編集機能:注文データを修正することができます。
・データフォーマット変換機能:データの形式を変更して、他のシステムでも使えるようにします。
・任意明細行追加機能:注文データに追加の情報を加えることができます。

会員コネクター
会員コネクターは、顧客情報を管理するためのものです。

・データフォーマット変換機能:顧客データの形式を変更して、他のシステムでも使えるようにします。

商品コネクター
商品コネクターは、商品情報を管理するためのものです。

・商品画像取得機能:インターネットから商品画像を自動で取得します。
・商品コード自動変換機能:商品コードを他のシステムに合った形式に自動で変換します。

在庫コネクター
在庫コネクターは、在庫情報を管理するためのものです。

・複数倉庫対応:複数の倉庫で在庫を管理できます。
・振分けルール設定:在庫の分配ルールを設定することができます。

ポイントコネクター
ポイントコネクターは、ポイント情報を管理するためのものです。

・リアルタイム連携:ポイント情報をリアルタイムで更新します。
・取得・処理ログ全記録:ポイントの取得や利用の記録をすべて残します。
・差分処理(キャリーオーバー):前回の残りのポイントを次回に引き継ぎます。

共通機能
全てのコネクターには共通して次のような機能があります。
・データ表示・検索・削除:データを表示したり、検索したり、不要なデータを削除したりできます。
・インポート・エクスポート:データをシステムに取り込んだり、外部に出力したりできます。
・バッチ/RPA処理、API連携:自動的にデータを処理したり、他のシステムとリアルタイムで連携します。
・データ翻訳機能(予定):データを異なる言語に翻訳する機能が将来的に追加される予定です。

ECコネクター®のデータ連携方法

データの連携方法には以下の4つとなります。
使用するシステムに応じて最適な方法を選べます。

・CSV:データをCSVファイルとしてやり取りします。
・バッチ:定期的にデータを自動で処理します。
・RPA:ロボティック・プロセス・オートメーションを使って自動でデータを処理します。
・API:リアルタイムでデータを連携します。

ECコネクター®の利用料金

ECコネクター®の利用料金は以下になります。

基本料金
各コネクターは月額1万円から利用可能です。

コネクター・プランによって保存レコード数の上限が異なります。
ユーザーの利用ボリュームに応じてプランを選択できます。

契約期間は1年間です。

各コネクターには14日間の無料期間があります。

プランによって異なるレコード数の上限や従量課金の
設定があります。また、契約期間中のプラン変更も可能ですが、
契約期間中の連携先システムの変更や連携項目の変更には
改修費用が発生する場合があります。途中解約はできないため、
契約前に必要なプランを検討することが重要です。

ECコネクター®の導入事例を3選

ECコネクター®の導入事例は以下になります。

株式会社SEETHELIGHTの事例
既存のカートシステムの検索精度が低く、ユーザービリティが
不十分というのが課題でした。また、カラーバリエーションの多さに
対応できず、定期的なデータ更新が必要で作業リソースの負担が大きかったことも課題でした。

ECコネクターを用いて「ユニサーチ」検索エンジンを導入し、
商品カテゴリやブランドでの絞り込みが可能になりました。

AIによる売上実績に基づく自動学習で検索結果の表示順位を最適化し、
カラーバリエーション別の表示も実現できるようになりました。

ユーザービリティの向上と購買率の改善できただけでなく、
最新の商品情報を1時間ごとに更新できるようになりました。

導入事例の引用元:https://www.ec-connector.com/work/interview/9279a5d0193aec33e0a8bd44e4e1ac09c384fe84.html

株式会社土佐料理司の事例
ECサイトの受注情報を手入力で管理していたため、
時間と手間がかかり、誤字も多く発生していたことが課題でした。

ECコネクターを導入によって、「futureshop」から「産直くん10」に
データを変換し連携できるようになり、受注情報を自動で取り込むことができるようになりました。

その結果、手入力の手間が省け、作業効率が大幅に向上。
時間を他の業務やサービス向上に充てることが可能になりました。

導入事例の引用元:https://www.ec-connector.com/w...

第一ビニール株式会社の事例

ECサイトの受注処理を手動で行っていたため、手間と作業ミスが多く、クレームが発生していました。

ECコネクターを利用し、futureshopとネクストエンジン間の
受注データ連携を自動化できるようになりました。

その結果、作業時間と作業ミスを削減。クレームが減少し、運営スタッフと
顧客の双方にメリットをもたらした。自社ECサイトの売上向上に注力できる時間が確保できるようになりました。

導入事例の引用元:https://www.ec-connector.com/w...

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