表2
表2とは雑誌広告・フリーマガジン広告における表紙の裏にある広告枠のことです。
今回、表2の定義、重要な理由、メリット・デメリット、、活用時の注意点などをわかりやすく解説します。
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表2とは?
表2(ひょうに)とは、雑誌広告やフリーマガジン広告における表紙の裏側(Inside Front Cover)にあたる広告面のことです。
冊子を開いた直後に現れるページであり、表紙と連続した導入部に位置するため、
広告枠の中でも特に「目に入りやすい」「印象が残りやすい」ポジションとして扱われます。
雑誌広告の世界では、表紙まわりのページを慣習的に「表1〜表4」で呼び分けます。
表2はその中で、表紙の次=読者が最初にページとして見る場所に該当します。
なぜ表2は広告枠として評価されるのか
表2が重要視される理由は、単純な露出の多さだけではありません。読者が雑誌に触れる瞬間の行動(読者導線)と、表紙が持つ心理的な影響が組み合わさるからです。

1. “最初に開く”場所で接触できる
雑誌を読むとき、多くの読者は表紙を見た後、自然に最初のページを開きます。
表2はそのタイミングで視界に入り、読み始めの記憶に乗りやすいという
特性があります。中面広告のように、特定ページまで進まないと見えない、というハードルがありません。
2. 表紙の世界観の延長に広告を置ける
表2は表紙のすぐ裏側に位置するため、読者は表紙のトーン(世界観)を維持したまま広告に接触します。
この「地続き」の感覚が、広告特有の心理的な壁を取り除きます。
雑誌のコンセプトに沿ったクリエイティブであれば、
読者は広告を「有益な情報」としてポジティブに捉える傾向があり、高い精読率が期待できます。
3. 編集記事との距離が近い
表4のように外側で完結する広告枠とは異なり、表2は誌面の導入部に位置します。
媒体によっては、目次や編集前書きへとつながる構成になるため、
読者は読むモードに入りやすく、メッセージが届きやすいという側面があります。
表2広告のメリット
高い視認性と到達率
表2は「表紙を開いたら必ず見える」場所です。
雑誌を手に取って「さあ、読もう」と表紙をめくったとき、必ず最初に視界に入ります。
中面の広告のように「読み飛ばされる」心配がほとんどありません。
読者の期待感が最も高まっているタイミングで接触できるため、ブランドの印象が深く、強く残ります。
本屋での立ち読みや、ラックから取って中身を軽く確認する数秒間、
そんなときでも、表2なら確実に目に留まります。
「まずは名前を知ってほしい」「一瞬で格好いいと思ってほしい」という
認知獲得においても、これほど打倒な場所はありません。
ブランドの「最初の印象」を作りやすい
表2は、読者が雑誌を開いて最初に目にするページです。
そのため、ここに掲載された広告は「この雑誌には、こういうブランドが載っている」という
最初の印象として記憶されやすい特徴があります。
ロゴやビジュアル、色使い、コピーのトーンが良いデザインの広告であれば、
短時間しか見られなくても、「なんとなく良さそう」「信頼できそう」といった印象を残しやすいのが表2の強みです。
表2広告のデメリット
表紙の世界観とズレると違和感が出やすい
表2は表紙直後のため、雑誌の雰囲気と広告のトーンが合わないと、
読者は強い違和感を覚えます。
中面であれば流せる差異も、表2では目立ちすぎることで逆効果になる場合があります。
表2は「特別枠」だが万能ではない
表2は確かに良い枠ですが、商品・ターゲット・目的が合わなければ
費用対効果が出にくいこともあります。
短期的にレスポンスを獲得したいという目的の場合、デジタル広告やタイアップの方が適しているケースもあります。
表2広告の金額が決まる仕組み
表2の掲載料金は「この媒体なら必ずこの金額」という固定値ではありません。一般に、以下の要素で価格が設計されます。
・雑誌ブランド(影響力・信頼性)
・発行部数・配布規模
・読者属性(購買力、年齢層、職業など)
・枠の希少性(表2は限定枠になりやすい)
表2広告で成果を出すクリエイティブ設計
表2は“目立つ”だけでは成果につながりません。読者の受け取り方に合わせて、クリエイティブを設計することが重要です。
1. 「雑誌の空気」に合わせる
表紙をめくった瞬間の読者は、その雑誌特有の空気感に浸っています。
そこでいきなり「いかにも広告」という雰囲気のものが出てくると、
読者の気持ちが冷めてしまい、無意識に心のシャッターを下ろされてしまいます。
2. 伝えるメッセージは1つに絞る
表2は接触タイミングが早い反面、読者はまだ本文に入っていません。
ここで情報を詰め込みすぎると読み飛ばされます。
「何を覚えてほしいか」を1つに絞り、視覚的に伝えるのが基本です。
3. 導線は控えめに強く
QRコードやURLを置く場合、過度に主張すると広告っぽさが強まります。
表2広告に関するよくある質問(FAQ)
Q. 表2は必ず広告面ですか?
A. 媒体によります。編集ページになることもありますが、広告枠として販売されるケースが多いです。
Q. 表2と表紙広告(表1)は何が違いますか?
A. 表1は表紙そのもの、表2は表紙の裏です。表1は媒体の顔として制限が多く、表2の方が現実的に出稿しやすい場合があります。
Q. 表2は全面広告だけですか?
A. 多くは全面ですが、媒体によっては変形枠・タイアップ仕様など複数パターンがあります。
Q. 表2の効果はどう測れば良いですか?
A. QRや専用LPでの流入計測に加え、指名検索やSNSでの言及、店頭問い合わせなど“間接指標”も含めて評価するのが一般的です。
まとめ
表2は、雑誌広告やフリーマガジン広告において、表紙をめくってすぐのページにある広告枠です。
読者が雑誌を手に取り、最初に中身を見るタイミングで必ず目に入るため、
ブランドやサービスの存在を知ってもらう目的に向いた広告枠といえます。
ただし、表2は表紙の直後にある分、
広告の雰囲気が雑誌と合っていないと「浮いて見える」こともあります。
また、掲載費用は中面広告より高くなる場合が多いため、
誰に何を伝えたいのかを明確にしたうえで、
雑誌のテイストに合わせた表現を丁寧に作ることが、成果につながるポイントです。